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2018年08月19日21:50

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【雑記】 反物質

「反物質」が何なのかは物理学の本などを見ると書いてあるが、ある「物質」に対して、質量とスピン角運動量は全く同じだが、「物質」がマイナス電荷を持つのに対して、「反物質」はプラスの電荷を持つ。「中性子」も「反中性子」も電荷を持たないが、「中性子」は「クォーク」、「反中性子」は「反クォーク」から構成される。 「物質」と「反物質」が衝突すると対消滅を起こし、質量がエネルギーとなって放出される。すなわち、「物質」と「反物質」が完全になくなってしまい、消滅した質量相当のエネルギーに変わるという訳だ。

「反物質」は自然界にはほとんど存在しないが、初期宇宙には両方とも同じだけ存在したと考えられる。この「反物質」が存在しない理由はしばらく謎であったが、近年一つの仮説が立てられた。「物質」と「反物質」の寿命がほんの少し違うというものが発見されたのである。すなわち、「反物質」の方が寿命がわずかに短かいため、初期宇宙の混沌の中での「物質」と「反物質」の対消滅の過程において、「物質」の方だけ余ってしまったというのである。これが繰り返されることで、やがて宇宙は「物質」だけで構成されるようになったということだ。

「反物質」は自然界にはほとんど存在しないが、人工的に作ることが出来る。非常に高いエネルギーを持つ粒子どうしを衝突させると、多くの粒子が新たに生成されるが、これは粒子が衝突前に持っていたエネルギーがそれに相当する質量に変わるためである。「物質」と「反物質」の衝突はこれと逆の事が起きていることになり、それによって生成される粒子の中に「反物質」が含まれているという訳だ。

「反物質」の用途としては遠い将来の宇宙開発などが想定されているらしいが、いずれにせよ「反物質」は「物質」に触れると爆発的な対消滅を起こすので危険である。「反物質」は、SFでは強力兵器として登場することがあるが、実際に地球上で用いるにはあまりにも威力が大き過ぎるため、あくまでも宇宙で利用するしかないだろう。

(物理の専門家でないので、若干不正確な記述があるかもしれないがご容赦)

さて、昨日の日記にも書いた「宇宙戦艦ヤマト」の続編映画が「さらば宇宙戦艦ヤマト」(1978年)だが、ここでは「反物質」の身体を持つテレサが、最後にヤマトと一体となって、白色彗星帝国の巨大戦艦を消滅させることで終わる。「宇宙戦艦ヤマト」のことを書いたら急に思い出したのである。

「さらば宇宙戦艦ヤマト」は、あまりにも重いラストであり、これでヤマトも永遠に終わりのはずだった。個人的にも「宇宙戦艦ヤマト」はここで終わっていて、それ以降は観た記憶がない。あのラストのあとで、「やっぱり続くよ〜」はないだろうと思うのだが。
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