先日19日(日)は、すでに書いたとおり広島に行ってきた。広島に行くと必ず寄るといっていいのが、北欧音楽CDの専門店「ノルディック・サウンド」である。今回も寄って、2枚ほどCDを購入した。特に目的の品があって行った訳ではないが、なんとなく棚を眺めていると、これは良さそうだなというのがいくつもある。欲しいものを片っ端から買っていると破産してしまうので、今回は2枚だけにとどめた。
●ヴィルヘルム・ステーンハンマル (スウェーデン、1871-1927)
・カンタータ「歌」 (� �
・2つの感傷的なロマンス (�◆�
・イタカ (��)
�.ぅ凜 Ε札▲鵐札� (ソプラノ)/アンネ・ゾフィー・フォン・オッター (アルト)
シュテファン・ダールベリ (テノール)/ペール=アルネ・ヴァルグレン (バリトン)
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮スウェーデン放送交響楽団
スウェーデン放送合唱団/アードルフ・フレードリク音楽学校児童合唱団 (1982録音)
�▲▲襯凜АΕ謄譽侫札� (ヴァイオリン)
スティグ・ヴェステルベリ指揮スウェーデン放送交響楽団 (1971録音)
��ホーカン・ハーゲゴール (バリトン)
シェル・インゲブレツェン指揮スウェーデン放送交響楽団 (1981録音) (CAPRICE)
カンタータ「歌」は間奏曲しか聴いていなかった(「間奏曲」は生でも聴いたことがある)。肝心の「歌」のところも含めて聴きたいと思っていたところ、このCDが目に留まったのである。ラングストレムが歌詞を作っており、ラングストレムとステーンハンマルの関係が分かる作品でもある。素晴らしい。いつか「歌」を全曲通して生でも聴きたいと前に書いたことがあるが、どこかやってくれないだろうか。「感傷的なロマンス」、「イタカ」は別のCDでも聴いているが(「感傷的なロマンス」は生でも聴いたことがある)、また別の録音で聴くことが出来て、これもうれしい。文句なしに買ってよかったCDである。
●フランツ・ベルヴァルド (スウェーデン、1896-1868)
・ライプツィヒの戦い
・2つのヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲
・歌劇「ゴルコンダの女王」より
序曲/行進曲/婚礼の行列/バレエ/フォークダンス
・ヴァイオリンと管弦楽のための主題と変奏
・歌劇「ソリアのエストレッラ」より
序曲/ポロネーズ
ヨハネス・ロースタード (ヴァイオリン)/アンドレアス・ハーグマン (ヴァイオリン)
ニクラス・ヴィレン指揮マルメ歌劇場管弦楽団 (2002録音、STERLING)
ベルヴァルドの作品もCDをそこそこ持っていて聴いてはいるが、ここに収められた作品は一部を除き未知のものばかりだ。「ライプツィヒの戦い」は、もちろん戦いの描写なのだろうが、あまり激し過ぎないのがベルヴァルドらしいということか。ヴァイオリンと管弦楽による作品も、聴けばじわじわと良さが出てくるような作品という感じで、聴いていて心地よい。「ゴルコンダの女王」は序曲しか聴いたことがなかったが、歌劇自体のストーリーは知らないとしても、どれもなかなか聴き応えのある曲が多い。こちらも買って正解のCDだ。
良いだろうということが分かっていながら、実際に聴いてみると確かに良かったというのは、今回も当てはまった。
購入の際に、店主から「あれ? まだお持ちではなかったのですか」と言われたが、そのような「まだ持っていなかった」CDや、「こんなのあったんだ」といようなCDが、さりげなく棚に並べられているからこそ、広島に行くと必ずここに寄ってしまうのだ。東京か神奈川にこのような店があったら通ってしまいそうだが、遠方の広島にあって、1年に1回行くか行かないかというのが、案外ちょうどいいのかもしれない。(そのくらいの頻度の客であっても、きちんと私の顔を覚えているのがうれしい。)
ログインしてコメントを確認・投稿する