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2011年09月03日20:08

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【音楽】 オーケストラ・ナデージダ演奏会

台風の影響で関東地方も強風が吹いていたが、多摩川を超えて狛江に行くことにした。
目的は、オーケストラ・ナデージダの演奏会を聴きに行くこと。

ロシア(や北欧)の、「日本ではあまり演奏されないけど実は良い曲なんだよ」な曲を積極的に取り上げているオケで、毎回聴きに行きたくなるようなプログラムばかりだ。

【プログラム】
・リムスキー=コルサコフ:交響曲第1番
・リャプノフ:ウクライナの旋律主題による狂詩曲
・タネーエフ:交響曲第4番

  指揮:渡辺新、ピアノ:丹千尋
  会場:狛江エコルマホール


「ロシア音楽の黄金期を支えた作曲家たち」と題しているように、濃厚なロシア・ロマン満載の演奏会が期待できる。

リムスキー=コルサコフは「シェエラザード」という超有名曲があり、1週間前に別の「ロシア系(?)アマオケ」の演奏会で聴いたばかりだが、それ以外の作品となると、「熊蜂の飛行」は別にして、あまり演奏機会が多くないのではないだろうか。交響曲第1番も、会社の同僚のクラオタ氏も「知らない」と言っていたし。

交響曲第1番は、第1楽章は結構好きである。ただし、あとの楽章はちょっと退屈かも、というのも正直なところだったが、生で聴くとやはり「第2楽章以降も結構いいじゃない」となるから不思議だ。

「ロシア初の交響曲」の演奏、十分に楽しめた。


このあと丹千尋さんが登場して、リャプノフの「ウクライナ狂詩曲」だ。リャプノフは自身がピアニストだったこともあり、この曲もピアノの華麗さが満載の楽しい曲である。聴いていて心地よい。どうも、リャプノフはいまいち「マイナー作曲家」扱いされているような気がするが、もっと演奏されてもいいと思っている。

このあと、千尋さんのピアノソロでアンコール曲。レビコフの「秋の綴り」で、まだまだ暑い日が続いているが、一足先に秋の雰囲気を味わおうということか、しっとりと心にしみる曲である。(実は初めて聴いた。)

これで休憩かと思っていたら、もう1曲アンコール曲を用意していた! 今度はオケとピアノで、スヴィリードフの「時よ前進!」である。これも初めて聴く曲だ。(もしかしたらどこかで聴いたことあるかもしれない。) のっけから激しい曲、とにかく聴いていてすごいというか、なんだか楽しくなる曲であった。というか、いかにもソ連、というような曲。指揮者の渡辺新さんの言うように、「!」をいくつも付けて「時よ前進!!!!!」とでもしたいような曲である。

アンコール曲の2曲でも楽しませてもらった。興奮状態で(?)休憩。


次はタネーエフの交響曲第4番。チャイコフスキーの弟子でラフマニノフの師、とくれば、甘く切ないメロディー満載の曲かと思いきや、交響曲第4番などは「構築性を重視した曲」だと言われる。
といっても、やはりロシア情緒が感じられる素敵な曲ではある。タネーエフの交響曲の中では第4番が一番好きだ。こちらの演奏も、言うまでもなく十分に楽しめた。

今回のプログラムは、そんなに「知られざる作曲家」や「秘曲中の秘曲」というほどではないと思うが、一般的にはマイナーな方だと思う。積極的にこういう作品を取り上げるオケが増えているのは喜ばしいことだ。

相変わらず風が強いので、今日は寄道せずに帰宅した。
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