昨日、北欧系の交響曲のCDを少しまとめて買った。
今日ずっと聴いているが、また新たにいい音楽に出会ったと思った。
ごく一部を除き初めて聴く曲ばかりだが、どれも「当たり」だ。
やはり、北欧の作曲家の作品は自分の好みに合う!
◎W.ペッテション=ベリエル
[CD1]
・交響曲第1番「旗」
・組曲「過ぎし夏」
[CD2]
・交響曲第2番「旅は南風とともに」
・ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス
・オリエンタル舞曲
・「スヴェーガルドラル」前奏曲
[CD3]
・交響曲第3番「ラップランド」
・組曲「エリアナ」
・「最後の審判の予言者」よりコラールとフーガ
[CD4]
・交響曲第4番「ホルミア(ストックホルム)」
・組曲「眠れる森の美女」
・「フレセの花々」組曲第1番
[CD5]
・交響曲第5番「孤独」
・ヴァイオリン協奏曲
M.ユーロフスキ指揮ザールブルッケン放送響(1)/
ノールヒェピング交響楽団(2−5)
U.ヴァーリン(ヴァイオリン)
(1997、1998、1999、2003録音)
Peterson=Bergerはスウェーデンの作曲家。
「ピーターソン=バーガー」ではなく、「ペッテション=ベリエル」と読む。
北欧読みだ。
肖像画を見ると気難しそうなオジサンだが、実際毒舌の音楽評論家として有名だったらしいが、それに反して(?)、作品は楽しく聴けるものばかりだ。
交響曲1番は戦争の曲のようだが(たぶん)、暗い影を落とした曲ではなく、明るい希望が見えてきたというような曲。
第2番は、今のところ5つの交響曲中のベストかな。北欧の作曲家が、南国に想いを馳せた作品で、明るい旋律で満ちている。
3番はラップランドの民謡を用いた楽しい曲。
4番はナショナリズム全開の曲...ではなく、軽快な心地良い曲だ。
5番は標題の「孤独」から想像するような寂寥感漂う曲ではなく、なんだか田舎で悠々自適の生活を楽しく送っているような意味での「孤独」だ。
交響曲以外の曲もいい。「フレセの花々」の愛らしさ、甘くせつないヴァイオリン協奏曲など一発で気に入った。
◎J.ハルヴォルセン
・ロシア領主たちの入場
・アンダンテ・レリジオーソ
・「仮面舞踏会」組曲
・交響曲第1番
ネーメ・ヤルヴィ指揮ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
M.トールセン(ヴァイオリン)(アンダンテ・レリジオーソ)
(2009録音)
Halvorsenはノルウェーの作曲家。グリーグに比べてマイナー過ぎる作曲家だが、このCDも楽しい。ノリのいい「ロシア領主たちの入場」や「仮面舞踏会」。
これは爆演系ヤルヴィ父の本領発揮(?)ということか。
他の人の演奏で聞き比べていないが、もともとこういう曲なのだろう。
交響曲第1番も楽しい曲。勇壮でもあり、また北欧的な清涼感も漂う曲だ。
このCDは「管弦楽作品集Vol.1」とあるから、当然続編も出るはずで、これも期待大だ。ヤルヴィ父さん、まだ息子には負けちゃおれん。
◎H.ルーゼンベリ(ローゼンベリと読むことも?)
・交響曲第6番「シンフォニア・サンプリーチェ」
・交響曲第3番
M.ヴェンサーゴ指揮エーテボリ交響楽団
(2009録音)
Rosenbergはスウェーデンの作曲家で、1985年まで生きていた「現代」に近い人。
現代っぽい(=難解な)曲かと思いきや、意外と馴染みやすい曲だ。
6番は22分ほどの短い曲ながら、全体にドラマティックな曲。
3番は全体に静かな雰囲気の曲だが、第3楽章だけは打楽器ドンドコドンと激しい。
他の番号の交響曲も聴きたいが、CDは出ているのだろうか。
まだ、未知の北欧作曲家は多い。これからも「開拓」していこう。
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