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2026年06月18日17:43

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「Michaelマイケル」

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70年代後半から80年代前半に青春時代を過ごした私にとっては、マイケルはもう、文字通り「King of Pop」という存在でした。
どれだけその歌や踊りを、テレビやラジオやMTVで見聞きしたことか。
その半生を描いた作品となれば、観ない訳にはいかない。
あの「ボヘミアン・ラプソディ」のグレアム・キング製作というので、期待しましたが…

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貧しい家に生まれ、野心家の父ジョセフから厳しいレッスンを受け、時に酷い虐待を受けながら、「ジャクソン5」の末っ子として成功を収めて行くマイケル(ジャファー・ジャクソン)。
ソロとして世界的に有名になってからも、彼をどこまでも支配しようとする父への反発と自立が、この作品のテーマの一つか。
あの時代、MTVが白人アーティストしか扱わず、マイケルがそれを打破したという事も初めて知りました。
マイケルの甥、ジャファー・ジャクソンは2年間必死に練習した後、この役に臨んだのだそうです。
作品中の歌声は、マイケル本人の録音と合成されているのだとか。

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その歌声もダンスも素晴らしいし、はにかみがちの笑顔などマイケルが再来したかのようでしたし、巷では絶賛の嵐が吹き荒れているようです。
が、結論から言うと、私には今一つパンチが足りませんでした。
ジャネット・ジャクソンやダイアナ・ロスがまったく登場しないこと、85年のマイケルとライオネル・リッチーによるあの楽曲「We Are the World」が出て来ないことも残念でした。
そしてここで描かれるのは、マイケルが「King of Pop」に昇り詰め、最も輝いた全盛期まで。
それがあまりにも光り輝いているので、却ってその後の、性的虐待による裁判問題や早すぎる最後が悲しく思えてきます。

「マイケル」公式HP https://michael-movie.jp/
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