新たに入手したCD。
●芥川也寸志 (1925-1989)
【1】
・交響管絃楽のための前奏曲
・交響管絃楽のための音楽
・交響三章(トリニタ・シンフォニカ)
・絃楽のためのトリプティーク
【2】
・カンタータ「いのち」
・映画版組曲「八つ墓村」
・アレグロ・オスティナート (交響組曲「東京」より第4楽章)
藤岡幸夫指揮 オーケストラ・トリプティーク/合唱:生誕100年記念合唱団
(2025/2021録音、スリーシェルズ)
2025年07月20日に北とぴあ さくらホールで行われた「芥川也寸志生誕100年記念コンサート」のライブ録音である。もちろん当日も会場で聴いており、内容はその時のとおりである。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1990369974&owner_id=12784286&from=list_diary_title
さらに1枚目の最後に、2021年9月16日に渋谷大和田さくらホールで演奏された「絃楽のためのトリプティーク」も追加収録されている。こちらも当日会場で聴いている。
「前奏曲」は芥川の最初のオーケストラ作品であり、伊福部の影響も随所に感じられるが、すでに芥川色が出ているのが面白い。「交響管絃楽のための音楽」と「交響三章」は演奏機会も多く、やはり最終楽章のアレグロが良いのだが、前半の楽章も十分に聴き応えがある。「トリプティーク」は、このオーケストラの名前の由来にもなった曲で、気合の入った演奏で芥川節全開だ。
「いのち」は芥川の遺作であり、終始響くC(ド)の音をベースに、合唱に重ねてずっと合唱による「南無妙法蓮華経」が続き、独特の雰囲気が漂う曲である。「八つ墓村」は最近発見された自筆譜による演奏ということであり、これが本来の映画用マスターテープの演奏であることが分かったという。「メインタイトル」、「鎧武者〜父の記憶」、「惨劇・32人殺し」、「青い鬼火の淵」、「呪われた血の終焉」、「エンディング」と続く。
最後は「アレグロ・オスティナート」といういかにも芥川なタイトルの曲だが、そのとおりの「アレグロ・オスティナートな曲」である。
なお、このCDの発売日は2月28日とのこと。先行で入手したので早々に聴いているものである。
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