最近購入したCDを1枚紹介。
●山田耕筰 (1886-1965、日本)
・曼珠沙華
・キング・カール・マーチ(※)
・キスメット(※)
・陽気な鍛冶屋(※)
・森の鍛冶屋(※)
・トルコの巡邏兵(※)
・六段の調べ(※)
・麗しき天然(※)
・母の子守歌(※)
・来るか来るか(※)
・アレグレット・ブリランテ
・負い目
・ルナに
・ロマンス
・まきば
(※は編曲作品)
印田千裕(ヴァイオリン)/澤田まゆみ(ピアノ) (2010録音、Mittenwald)
山田耕筰は近代日本音楽界の巨人と称せられるが、現在知られているのは歌曲ばかりである。しかし、もともとは器楽本位の作曲家であったということで、ヴァイオリンとピアノのための作品集のCDを購入した。オリジナルはチェロのための作品だったり、編曲作品も多いが、山田耕筰のヴァイオリン作品を堪能できる1枚である。素敵な作品が多く、聴いていても実に心地よい。理屈ぬきに楽しめるCDである。オリジナル作品の「曼珠沙華」や「ロマンス」などとてもいいし、「負い目」のちょっとやるせない感じもなかなかだ。編曲作品の「麗しき天然」は田中穂積の「美しき天然」が原曲。チンドン屋の曲(?)というイメージではなく、素敵な編曲になっている。埋もれた日本人作曲家の作品を積極的に発掘しているMittenwaldレーベルにも感謝。
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