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2018年03月21日21:42

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【音楽】 最近購入したCD

昨日は午後は新宿だった。そのまま直帰なので、仕事のあと書店とCD屋に寄ってしまう。ディスク・ユニオンが閉鎖されたのかと驚くが、紀伊国屋の8階に移転したのだった。

そんな訳で、購入したCDは2枚ほど。

●ルーズ・ランゴー (1893-1952、デンマーク)
 ・交響曲第9番「ダグマル妃の街から」
 ・交響曲第10番「向こうに見える雷の住みか」
 ・交響曲第11番「イクシオン」

   トーマス・ダウスゴー指揮デンマーク国立交響楽団 (1999/2001録音、Dacapo)

ランゴーの交響曲は、第11番を演奏会で初めて聴いて強烈な印象を持ち、前に他の番号を少し聴いてみたが、なかなか一筋縄ではいかないようだ。その第11番を含むCDがあったので購入した。いずれも初めて聴く。第9番はなんとも聴きやすい、古典交響曲に初期ロマン派的味付けをしたような感じ(?)である。これは予想外であった。第3楽章の厳かな感じも良いが、全体に爽やかな曲だ。ところが、第10番になるとこれが一変し、26分弱の単一楽章の交響曲だが、雷の住みかというだけに、冒頭から激しい。しかし穏やかな部分も出てきて、また激しくなったと思ったら、祈りの音楽のようになったりして、最後は何か出てきそうな雰囲気になって派手に終わる。なんだか訳が分からんけど、それなりに面白い。第11番は生で聴いた印象のとおり、6分20秒の短い曲だけど強烈な曲。途中からはチューバが大音量で叫び続ける。それにしても、火焔車に縛りつけられて永遠に回転する神罰とは...


●ドミトリ・ショスタコーヴィチ (1906-1975、ロシア)
 ・交響曲第5番

●大澤壽人 (1907-1953、日本)
 ・小交響曲

   飯守泰次郎指揮 関西フィルハーモニー管弦楽団  (2007/2006録音、ALM)

ショスタコーヴィチよりも大澤壽人が目的で購入した。大澤壽人の「小交響曲」は、たぶん唯一の録音だろう。関西フィルの演奏会のライヴ録音である。まずはショスタコーヴィチの第5番だが、これが細部まで丁寧な演奏で、なかなかよい。第4楽章では一気に炸裂し、当日の会場は昂揚感に包まれたであろうと思われる。大澤壽人の小交響曲は、西洋音楽の形を取りつつ、日本的情緒を洗練された音楽で表現するという、まさに大澤の音楽である。小交響曲といいながら3楽章構成の約20分の曲で、内容は濃い。時代を先取りしすぎていたため、帰国後は不遇の大澤だったが、21世紀になってようやく作品の価値が評価されている。個人的にも、もっと聴きたい日本人作曲の一人である。
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