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2017年09月27日20:41

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【音楽】 最近購入したCD 〜ランゴーの交響曲

先日行った演奏会のアンコール演奏で、ルーズ・ランゴーの交響曲第11番が演奏された。10分に満たない交響曲であるが、強烈な印象であった。ランゴーの作品のCDは全く持っていなかったので、これを機会に少し聴いてみようと思い、たまたま在庫があった2枚をまずは購入した。


●ルーズ・ランゴー (1893-1952、デンマーク)
 ・交響曲第1番「岩の田園詩」

   トーマス・ダウスゴー指揮デンマーク国立放送交響楽団   (2007録音、dacapo)

ランゴーの交響曲は20分前後の単一楽章のものばかりかと思っていたら、第1番は例外で、第5楽章まである演奏時間60分以上の長大な曲である。「岩の田園詩」(岩礁の牧歌)という標題がついているが、これから予想されるような牧歌的な曲では全然ない。リヒャルト・シュトラウスなどの影響が濃厚と思われる、コテコテの後期ロマン派という感じである。これが、なんと10代の時の作品らしい。冒頭からして気合が入っていて、若きランゴーが書いた渾身の作品といえるかもしれない。


●ルーズ・ランゴー (1893-1952、デンマーク)
 ・交響曲第4番「落ち葉」
 ・交響曲第5番「草原の自然」
 ・交響曲第6番」天国強襲」

   ネーメ・ヤルヴィ指揮デンマーク国立放送交響楽団    (1991録音、Chandos)

20分前後の単一楽章の交響曲が3曲収録されている。第4番「落ち葉」は、穏やかな秋のイメージをしみじみと、というような音楽だと思っていると、これがまた違うのである。たしかに穏やかな落ち着いた旋律はあるが、いきなり冒頭から激しいし、何やら不思議な雰囲気が漂う箇所もある。最後もジャッ、ジャッ、ジャーンと派手に締めくくる。第5番「草原の自然」も、草原の風のような、うねるような感じで始まったと思ったら、激しくなったり穏やかになったり、また荒れたり、最後の方は軽やかになったと思ったら、ティンパニがドンドコドン。かなり荒れ模様の「草原の自然」である。第6番は「天国強襲」と訳すのか、すごい標題が付いている。主題と5つの変奏から成る曲だが、その主題が「ヴァージョン1」と「ヴァ―ジョン2」があり、1は天国的、2は鐘の音が入り、なにやら不安気である。なんとなく天国のような感じに聞こえる部分もあるかと思えば、それが壊れていくように聞こえる部分もある。どれもなかなか面白い曲だとは思うが。
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