佐津さやかのピアノ・リサイタルに行った。いつもながら素晴らしい演奏だが、やはり注目は作曲家でもある佐津さやかの自作の曲だ。いずれも今回が初演だが、特殊な奏法をする訳でもなく、いたってシンプルな作品なのに、斬新で独特の響きが魔法のように1台のピアノから紡ぎ出される。なんて素敵な作品なのだろうと、夢心地に聴いていた。
知合いのいるオーケストラが、演奏会直前にトランペット奏者が急病にかかり出演できなくなったとのことで、急遽代役を頼まれた。しかし、トランペットなどまともに吹いたことがなく、そんなのはいくらなんでも無茶だと言ったが、「なんとかなる」と強引に出演させられた。そもそも知らない曲だし、楽譜も初めて見るが、いざ本番が始まってみると、本当になんとかなったから不思議だ。
川崎にあるという謎の遺跡を探しに行った。京急川崎駅を過ぎると、あたりは人跡未踏の荒野である。草木をかき分けしばらく歩いていくと、遥か向こうにそれらしい遺跡の影のようなものが見えるが近づけない。仕方なく引き上げることにすると、「川崎遺跡館」なる建物がある。いつの間にこんなものが出来たのだろう。遺跡を模した石造りの建物だが、中はちゃちな模型展示とグッズ販売があるだけだった。
川崎市営地下鉄が開通したので早速乗車した。自宅の目の前が駅なので便利である。ノンストップの快速で川崎駅まで10分で着く。これは便利だ。しかし各駅停車だと3時間かかる。あちこちの線に乗り入れていて、かなり遠回りをしていくのである。昨夜は遅くなったので終電に乗ると、気が付いたら夜が明けていて、京阪の線路上を走っていた。
ホテルで泊り研修の最終日、4〜5人で飲んでいると、新人の女子が「ご一緒していいですか」と加わってきた。女子1人で、この輪の中に入ってくるのはすごいなと思った。なぜか能登に旅行に行った話で盛り上がったが、能登線の駅名が思い出せない。翌朝、ロビーにあった時刻表で確認しようとしたら、能登線はどこにも載っていなかった。さらに地図を借りて調べるが分からない。そのうち、出発時刻の8:30になり集合の呼び出しがあり、あわてて支度したが間に合わず、1人だけ置いていかれた。
ひょんなことから、予備校で受験生を相手に英語を教えることになった。狭い教室だと聞いていたので少人数だろうと気楽にしていたら、受講希望者が多くて他3ヶ所に講義の様子をライブ配信すると聞かされて驚く。担当は「英文読解」だが、途中から英語の講義というよりもナマコの生態についての講義のようになってしまった。生徒の受けはよかったようだ。
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