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2010年10月09日20:40

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【音楽】 昨日買ったCD (M.Karlowicz)

昨日、カルウォヴィチのCDを2枚ほど買ってきた。

ミエチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909)
「誰、それ?」という人が多いのだろうか。私もつい最近まで知らなかった。

先日、「エクセルシス」の演奏会に行ってステンハンマルを聴いたが、その時のパンフレットに、「次回はカルウォヴィチの『復活』をやります」とあったのだ。
そこで、どんな作曲家でどんな作品なのか興味を持った訳である。

カルウォヴィチはポーランドの作曲家で、シマノフスキらが結成した「若きポーランド」の一員で、非ロマン主義的ポーランド国民音楽の創造を目指した。
R.シュトラウスの影響を受け、「交響詩」を中心に作品を残した。
登山家でもあったが、雪崩に巻き込まれて若くして亡くなってしまう。

という人である。買ったCDは以下の2枚。

[CD1]
・交響曲ホ短調「復活」
  Jerzy Maksymiuk指揮Sinfonia Varsovia (2008録音)

[CD2]
・ヴァイオリン協奏曲 イ短調
・ 交響詩「永遠の歌」
   −永遠の憧れの歌
   −愛と死の歌
   −全人類の歌(万有の歌)
  Agata Szmczewska (ヴァイオリン)
  Jerzy Maksymiuk指揮Sinfonia Varsovia (2008録音)

「復活」はスケールの大きな曲である。
第1楽章は、ゆるやかに始まり徐々に盛り上がる。雄大な活力あふれる曲である。
「人間性の復活」、「生命力の復活」という意味合いの曲なのだろうけれど、当時のポーランドの情勢を考えると、「ポーランド国の復活」を願うような曲にも聞こえる。
第2楽章はゆるやかに流れて聴いていて心地よい。
(第3、第4楽章はちょっと退屈かな。)

交響曲「復活」といえばマーラーという人がほとんどだろうけれど、カルウォヴィチも是非聴いていただきたいと言いたくなる曲である。

ヴァイオリン協奏曲は素晴らしい。
特に第2楽章のロマンチックな抒情性は、聴くものをうっとりさせる。
この曲をマイナー扱いして埋もれさせておくのは勿体ない!
こんないい曲を今まで知らずにいたとは不覚だ。

「永遠の歌」は3部作の交響詩。
交響詩の作曲家として活躍しただけあって、今回買ったCDの収録曲の中では、個人的にはベストがこれである。
郷愁を誘う第1曲、静かに物思いに耽るような第2曲、輝かしい万物への讃歌の第3曲。どれも素晴らしい作品だ。

カルウォヴィチの他の曲も聴いてみたくなったので、近々にCD購入予定。

ところで最初に書いたように、カルウォヴィチの「復活」(とヴァイオリン協奏曲も)は、来年8月に生で聴くことが出来る。是非とも行かなくては!


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