6/10
コンスタンティン・ロプシャンスキー監督
キャサリン・デュサート
グレゴリー・ホレディ
https://www.imdb.com/title/tt0439581/
ロプシャンスキー「世紀末4部作」の最終作。
ポスト・アポカリプス。特殊な能力をもった子供達がいる町があり、
周囲から隔離されていた。大人達は、子供達の対応に苦慮し、
面倒ごとに蓋をしようとする。
ロブシャンスキーはこれまでの作品にあったアポカリプスへの悔恨
から少し趣を変え、本作では特殊な能力を持った子どもたちという
「次の人類」が登場する。滅びゆく人類を見つめるだけではなく、
その先にある未来を描くという意味では、シリーズの中でもかなり
未来志向の作品になっている。
ところが、その未来を現在の人類が受け入れない。
自分たちとは異なる存在を恐れ、理解するよりも排除することを選び、
せっかく現れた次の世界への可能性を自ら潰してしまう。
未来は存在するのに、人類の側がそれを否定する。
結局、未来を描いても希望には着地させない。ロプシャンスキーらしい、
どうしようもなく鬱な「世紀末4部作」の最終話だった。
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