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デヴィッド・ロウリー監督脚本
アン・ハサウェイ ミカエラ・コール
ハンター・シェイファー アティーナ・フリッツェル
ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ
ショーン・クリフォード
『マザー・メアリー』というポップスター(アン・ハサウェイ)はライブ中の事故から
の復帰が予定されていた。
しかしメアリーは衣装が自分にしっくりこないという理由で、かつて友人だったが
別れてしまったファッションデザイナーのサム・アンセルム(コール)の元を
訪れ、自分のために再び舞台衣装を作って入れるように依頼する。
2012年の『レ・ミゼラブル』のアカデミー賞の受賞から、ポップスターを
演じるのにアン・ハサウェイは悪くない配役に思える。
(すくなくとも「ポップスター」のナタリー・ポートマンのような居心地の悪さは感じない
(その居心地の悪さも逆に癖になるが))。
殆ど舞台劇のようなメアリーとアンの二人芝居が映画の半ばまで続き、それはそれで
緊張感もあって悪くはないのだと思うのだが、そこから一転して、メアリーとサムが
体験した共通の赤い布の幽霊の話になる。
『A Ghost Story』や『The Green Knight』のデヴィッド・ロウリーらしく、
本作は体から出てきて、メアリーに対峙する赤い幽霊というビジュアル・イメージが
あって、そこから後付けに映画が出来たではないかと思う。
だから映画としては破綻していると思うのだけれど、自分の撮りたいイメージを
撮るという作家精神としては成功していると思う。客がどう思うかは別だけど、
熱意は尊重したい。
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