飛騨古川は、戦国時代に飛騨唯一の平城「増島城」の城下町として栄え、
それを礎とした街並みが今も残っているのだそうです。
あの鯉が泳ぐ川はあまりにも有名ですが
昔は、野菜が洗えるほどに綺麗な用水だったのだそうです。
経済成長の頃に酷く汚れ、再び美しくしたいという願いから
1968年に住民の寄付によって鯉が放流されたのですって。
今は千匹の鯉が、柳の木や白壁土蔵の合間を縫って泳いでいます。
近年ではアニメ「君の名は。」の舞台として
飛騨古川駅が有名になったようです。
創業安政年間という老舗旅館「八ッ三館(やっさんかん)」に泊まりました。
有形文化財の古い建物で、到着時には応接間で和菓子と抹茶のおもてなし。
夕食時には、まず小さなバー・カウンターの部屋で食前酒を頂き、
長い廊下を歩いて小さな和室に案内されました。
静かな個室で中居さんの丁寧な説明とともに次々と運ばれてくる食事を。
そのような個室ダイニングが幾つあるのかと尋ねたら
客室が21室、それと同じ数だけあるのだそうです。
露天風呂では樽酒も振舞って頂けたのですが、お酒に弱い私は
湯上りに飲んだりしたら、アラレもない姿で昇天しそうなので我慢。
このようなこじんまりした古い旅館、いつまでも残って欲しいものです。
八ッ三館
https://www.823kan.com/
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