最近購入したCDは3枚ほど。
●ロベルト・フォルクマン (ドイツ、1815-1883)
・セレナーデ第1番
・セレナーデ第2番
・セレナーデ第3番
●カール・ライネッケ (ドイツ、1824-1910)
・セレナーデ ト短調
ヨハネス・ゴリツキ指揮ノイス・ドイツ室内アカデミー/キャサリン・タンネル (チェロ)
(1994録音、cpo)
先日コンサートで初めて聴いたフォルクマンのセレナード第2番が気に入ったので、CDでもう一度聴きたくなって、購入した。いずれも弦楽オーケストラで演奏される曲であり、コンサート記で書いたとおり、第2番は「穏やかで優雅な、自然に流れるような音楽で、聴いていて実に心地よい音楽」である。これは第1番も同様で、第2番よりも素朴な感じがする。チェロの独奏が入る第3番は、そのチェロがしみじみと歌い、良い感じである。ライネッケの弦楽セレナーデも併録されているが、違和感なくつながっていて、同じ作曲家の作品といわれても納得していまいそう。こちらにもチェロのソロが入る楽章があるが、そこはまるで歌曲のよう。
●ロべルト・フォルクマン (ドイツ、1815-1883)
・弦楽四重奏曲第3番
・弦楽四重奏曲第6番
マンハイム弦楽四重奏団 (1994録音、cpo)
フォルクマンの弦楽四重奏曲のCDもあったので、ついでに購入した。いずれも初めて聴く曲だが、聴いてみるとこちらも素晴らしいのである。特に第6番の第2楽章は絶品だ。弦楽四重奏曲は弦楽セレナーデのミニチュア版のような曲かなと勝手に予想していたら、それとはまた少し違う雰囲気に感じた。しみじみと良い感じの曲。たまたま購入した2曲だけを聴いた訳だが、これは他の番号も聴きたくなる。
●小松耕輔 (日本、1884-1966)
・ピアノソナタ ト長調
●乾春男 (日本、1929-1949)
・ピアノソナタ
・ペルソナ
●大澤壽人 (日本、1907-1953)
・ソナチネ ホ短調
・丁丑春三題
入川舜 (ピアノ) (2010録音、Mittenwald)
大澤壽人の未聴作品が聴きたくて購入したCDだが、小松耕輔、乾春男の作品も全く初めて聴く。3人のつながりは、フランス、パリであるという。小松と大澤はパリで学び、乾も師匠の池内友次郎との出会いからフランス趣味を強めていった。小松の作品は素朴なようで味わいのある作品である。乾の作品は、なかなか面白い。「ペルソナ」は、解説には、ドイツ古典をベースにフランス新古典主義が乗っかり、ソ連音楽が加わってくるような音楽とあるが、そのように一見なんだか分からないようでいながら、面白い雰囲気を出している。乾は、これからという時に20歳で自殺したそうだが...。大澤は、やはり独特の雰囲気。日本的雰囲気を含ませながら、ジャズ風な香りも漂わせたりして、これも面白い作品だ。
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