4月になったというのに、冬に逆戻りしたような寒さで、しかも午前中は雨。今日はのんびりと家で過ごそうかと思っていたが、昼頃には雨は止んだので、ぶらりと出かることにした。
ふと、今日は東武伊勢崎線で駅名変更があるのを思い出し、そこに行ってみることにした。松原団地駅が獨協大学前駅に改称されたのだ。
武蔵野線で南越谷まで行き、東武伊勢崎線(スカイツリーライン)に乗り換える。日比谷線車両の中目黒行きだ。車内掲示の路線図はまだ「松原団地」のままだが、東武の車両じゃないから仕方ないなと思っていると、自動案内放送も「次は松原団地」という。車掌が続けて、「次は獨協大学前」と訂正していた。ちょっとお粗末だなあ。もちろん当の駅は、きちとんと新しい駅名になっていた。
獨協大学前は、正確には「獨協大学前<草加松原>」と表記される。副名の「草加松原」が付いているのだ。「大学のある町」はブランド価値が高いらしく、駅名が「○○大学前」に改称された例はいくつもあるが、そうはいっても「奥の細道」にも書かれた由緒ある「草加松原」も捨て難いということで、このような副名付きの駅名になったのだろう。
駅をおりると、西口には人だかりで、通行の妨げにすらなっているが、駅名改称記念のイベントのようだ。中央のステージ(?)から美しい笛の音が聞こえ、「獨協大学」よりは「草加松原」のイメージで盛り立てているようだ。「東武鉄道」や「草加市」の腕章を付けた人が、通路の確保に忙しい。
(獨協大学前西口)
ついでに、新駅名の由来となった獨協大学の前まで行ってみる。歩いて数分だ。たしかに「獨協大学前」という駅名のとおりだ。今日はどうやら入学式だったらしく、ちょうど終わったばかりのようで、門の前には獨大の新入生や親御さんと思われる人が多い。
駅に戻り、東口にも行ってみる。こちらはバスターミナルもあり、こちらが表口のようだ。少し歩くと、綾瀬川に出るが、そこにあるのが百代橋、綾瀬川に沿って松並木があり、芭蕉の文学碑などもある。こちらは「草加松原」だ。以前も松原団地駅にはおりたはずだが、あまり記憶がなく、このような松並木があることも知らなかった。
(百代橋)
(芭蕉の文学碑)
駅周辺にはまだ「松原団地駅」の表示も多く、これから徐々に変えていくのだろう。
駅に戻り、草加で「急行、中央林間行き」という、いまだにここで見ると違和感のある行先の電車に乗り換えて帰った。
ログインしてコメントを確認・投稿する