昨日、熊川哲也率いるKバレエカンパニーの「くるみ割り人形」を観て来ました。
熊川氏は今回は、振付・演出のみということでしたが
去年の今頃観た新国立劇場の「くるみ割り人形」と比べても
舞台の隅々まで、氏の大胆さとスピード感が溢れていたような気がします。
中村祥子のマリー姫、宮尾俊太郎の王子も素晴らしかった。
赤坂ACTシアターには、生オーケストラがないのが残念でしたが。
先々週位に、テレビで「水曜特集・芸能人が本気バレエ!密着200日…白鳥の湖を踊りたい!」
という番組をやっていました。
かつてバレリーナを目指した女性芸能人たちを集め、Kバレエカンパニーの舞台「白鳥の湖」
を踊るべく200日間猛特訓するという企画です。
最初、その企画をテレビ局から聞いた熊川氏はナンセンス!冗談じゃないと
鼻で笑っていたようですが
誰を採用するかはKバレエの基準で決定する、その舞台は入場無料とするなどの条件をつけて
承諾したようです。
芸能人といっても、長年バレエをやっていたという人ばかり。
中には、以前ローザンヌ・コンクールに出たという人や、元宝塚という人も。
今年1月にオーディションをして20人に絞り(その中に47歳の有森也実さんがいたのに驚いた)、
更に4月に2週間の集中レッスンをして6人に絞り(女優香里奈の姉えれなさんがいた)、
そこから11月の東京文化会館での本番に向けての猛特訓。
厳しい叱責を受けて涙しながら、アキレス腱を痛めて苦しみながら、
文字通り汗と涙の特訓の様子が、番組では紹介されていました。
最終的に選ばれたのは、第二幕のビッグスワンの2人と
24人のコール・ド・バレエ(群舞)のうちの2人。
そして、それでもお金を取れないなんて。
番組の最後で紹介された本番の舞台、素人目にはまったく遜色がないのに。
そういった舞台裏を少しばかり覗いた後であっただけに
有料のこの舞台に立つまでに、どれだけの汗と涙が流さたのだろうと
昨日は感動もひとしおだったのでした。
バレエの前には青山ブノワで女子会ランチ。
食事とお喋りとバレエと、楽しい一日に感謝。
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