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2009年07月05日22:17

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【音楽】 日本の夏、日本の管弦楽

クラシック音楽に代表されるようなオーケストラ作品というと、どうしてもヨーロッパを中心とする西洋の物と考えだちだが、日本人ならば日本人の作品も聴いてみるべきではないだろうか。

なんて、私も正直言って今まであまり熱心に聴いていたとは言えないが、最近ちょっといろいろ聴いてみようと思い始めたところである。

先週買ったCDも含めて、今日まとめていくつか聴いた。

・外山雄三
  管弦楽のためのラプソディー(外山雄三指揮 日本フィル)
  沖縄民謡によるラプソディー(外山雄三指揮 仙台フィル)
  交響詩「まつら」(渡邉暁雄指揮 日本フィル)
  フルートとオーケストラのための幻想曲
       (外山雄三指揮 新星日本交響楽団、村田四郎)
  花を捧げる(外山雄三指揮 日本フィル、成田繪智子)

・芥川也寸志(2枚組)
  交響管絃楽のための前奏曲(山田一雄指揮 新交響楽団)
  交響三章−トリニタ・シンフォニカ
        (飯守泰次郎指揮 新交響楽団。以下同じ)
  交響管絃楽のための音楽
  絃楽のための三楽章−トリプティーク
  交響曲第1番
  エローラ交響曲
  えり子とともに
  煙突の見える場所
  猫と庄造と二人のをんな
  赤穂浪士
  八甲田山

・池辺晋一郎
  交響曲第6番(岩城宏之指揮 新日本フィル。以下同じ)
  交響曲第1番
  エネルゲイア

・黛敏郎
  交響詩「立山」(黛敏郎指揮 東京交響楽団)

外山の曲はまさに「日本」だ。日本民謡の旋律を取り入れた曲なので、日本人の耳には馴染みやすいのも当然だ。わりと有名な「管弦楽のためのラプソディー」は日本の夏の情緒を感じる曲だ。最後に「八木節」で盛り上がって終わるこの曲は、今の季節にピッタリ。繰り返し聴いてしまう曲だ。フルートとオーケストラの幻想曲は初めて聞くが、フルートの幻想的な響きに聞き入ってしまった。

芥川は聞きやすい曲が多い。本人のイメージ通り上品な感じだ。「トリニタ・シンフォニカ」の第2楽章のうっとりする感じ、第3楽章では元気あふれる曲で、早速お気に入りに。元気が出る曲といえば交響管絃楽のための音楽の第2楽章もノリノリだ。交響曲第1番は「ソヴィエト作曲家の影響を受けた」そうだが、ショスタコやプロコよりも聴きやすいと思った。エローラはやや不思議な雰囲気。映画やTVの曲はリラックスして聴ける。(「赤穂浪士」懐かしいね。)

池辺はNHK大河ドラマなどでお馴染みの曲も多いし、駄洒落ばかり言っている変なオッサンだが、この交響曲2曲は、本人のイメージに反して(?)、第一印象としてはちょっと分かりにくかった。正直やや退屈なところもある。まあ、もう少し聞いてみれば良さが分かるかな。他の交響曲はどうだろう?

黛というと「涅槃交響曲」が有名だろうけど、ウチにある唯一のCDは「立山」。立山・黒部アルペンルートは有名な観光コースで大勢の人が訪れているが、一度行ってみるとやはり感動するのである。そんな自然の雄大さ、美しさ、神秘、厳しさが伝わる曲である。問題は、CD1枚に30分弱しか入っていないこと。勿体ない。せめてもう1曲入れて。

さて、今度は誰の作品を聴こうかな?

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