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2009年04月27日21:24

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【音楽】 エロ交響曲?

最近、北欧系の曲にはまりつつある。
今日は、Hugo AlfvenのCDを2枚買ってきた。

(1) スウェーデン狂詩曲第1番「夏の徹夜祭」/交響曲第2番
(2) 交響詩「岩礁の伝説」/交響曲第4番

アルヴェーンの日本での知名度はどの程度なのだろう?
あまりメジャーとは言えないかもしれない。
比較的知られている曲といえば「夏の徹夜祭」くらいかな?
(「きょうの料理」に似ているから??)

さて、アルヴェーンの交響曲は初めて聴いた訳だが、これが予想以上にいい!

特に第4番。これは「海辺の岩礁から」という題が付いているが、またの名を「シンフォニア・エロチカ」ともいうらしい。

「この交響曲は2人の人間の愛の物語と関係がある。象徴的なその背景は外海へ転々と広がる岩礁で、海と島は闇と嵐の中で互いにせめぎ合っている。そしてまた月明かりの中で、陽光の元で。その自然の姿は人間の心への啓示である」とアルヴェーンは解説する。

単一楽章形式だが、4つの部分に分けることが出来る。
第1部で、若い男のさいなまれるような欲求を、
第2部で、月明かりの海で若い女が夢見るようなあこがれを語る
第3部で、男と女は互いの中に天上の至福を見出して愛が啓示される。
しかし、第4部で嵐によってゆさぶられ悲劇的な結末を迎える。
というようなことらしい。

管弦楽に「あ〜あ〜」だけで歌うソプラノとテノールのヴォカリーズが加わるが、これが非常に効果的。艶かしくも悲しい。

初演の際に「あからさまな愛欲の描写だ」と非難されたらしいが(だから「シンフォニア・エロチカ」なんて別名が付いた)、聴いてみると決してエロな曲ではなく、北欧の海と人間の情緒を色彩豊かに描いた名曲だと思う。

お気に入りの1枚がまた増えた。


(ネーメ・ヤルヴィ指揮ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団)
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