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2020年12月11日21:56

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ありがとう!横浜文化体育館(94)

15年9月30日、13年にプロレスリング・ノアを離れて秋山準、金丸義信、鈴木鼓太郎、青木篤志と共に「バーニング」として全日本プロレスに乗り込み、その直後に体制変更があり全日本プロレスに入団した潮崎豪が全日本プロレス退団を表明。

全日本プロレスは白石伸生体制による「全日本プロレスリング・システムズ」から14年7月には秋山が代表を務める「オールジャパンプロレスリング株式会社」に運営会社が変更になっていました。

11月20日、ノア後楽園ホール大会に姿を現した潮崎は観客からの反感の声はありましたが丸藤正道にノアのジャージを渡され、12月9日、ディファ有明からフリーとしてノアに参戦、クワイエット・ストームと対戦し、13分15秒、豪腕ラリアットからの体固めで勝利を収めています。また、この日、ノア期待の新人・清宮海斗がデビュー。7分59秒、熊野準に逆エビ固めでギブアップ負け。

また、金丸も12月15日、後楽園ホールで行われたファン感謝デーを最後に全日本プロレスを退団することを発表し、先に全日本を退団してノア参戦を表明している潮崎と行動を共にするのでは?と予想されました。

12月23日、大田区総合体育館で旗揚げ15周年記念興行「Destiny2015」が開催され、3,210人満員発表の観客を動員しました。この日は「最終決戦」と名打たれ、「負けたらノア解散」と言われたGHC4大選手権試合が行われています。今回は、タイトルマッチを順に振り返りたいと思います。

先ずはエル・デスペラード&TAKAみちのく組のGHCジュニア・ヘビー級タッグ王座に敵対関係からついに大阪プロレス時代からのタッグ結成となった原田大輔&小峠篤司組の「桃の青春タッグ」が挑戦。20分35秒、小峠がTAKAをキルスイッチからの片エビ固めでフォールし桃の青春タッグが王座獲得。

次いでタイチのGHCジュニア・ヘビー級王座には石森太二が挑戦、17分55秒、石森が450スプラッシュからのエビ固めで勝ち、こちらもベルト奪回。

「さぁ!全勝でベルトを全部取り戻す」と盛り上がるノアファン。セミファイナルはランス・アーチャー&デービーボーイ・スミス組KESのGHCタッグ王座にコルト・カバーナ&クリス・ヒーロー組が挑戦、しかし17分49秒、ランスがヒーローをキラーボムからの片エビ固めで破りKESが王座防衛を果たしました。

ノア全勝とはなりませんでしたが、メインイベントではGHCヘビー級選手権試合、王者鈴木みのるにノア最後の砦、丸藤が挑戦、34分の激闘の末、丸藤がタイガーフロウジョンからのエビ固めでついにみのるを倒して王座奪回に成功。これで大団円、KESだけはベルトを守りましたが、GHCヘビー級王座を丸藤が取り戻して解散を免れ、ハッピーエンドで終わったかと思いましたが…。

新王者丸藤を祝福しに杉浦がリングに現れましたが、いきなり丸藤にオリンピック予選スラム、丸藤を裏切って鈴木軍入り。杉浦は鈴木軍のメンバーと一緒に退場し、抗争は完結しませんでした。

そんな状況でノア16年初の横浜文化体育館大会は大田区大会から1か月後の1月31日「GREAT VOYAGE16 in Yokohama」(観衆2,573人満員発表)として行われました。

メインイベントは鈴木軍入りした杉浦が丸藤のGHCヘビー級王座に挑戦、31分21秒、杉浦がオリンピック予選スラムからの片エビ固めで丸藤をフォール。丸藤は1か月天下に終わり、再びGHCヘビー級王座は鈴木軍の手に。また、大方の予想通り1月シリーズからノアにフリーとして参戦した金丸も鈴木軍入り。ノアvs鈴木軍の抗争は2年目で第2章に突入。

セミファイナルは潮崎とみのるがシングルマッチで対戦、18分26秒、ゴッチ式パイルドライバーからの片エビ固めでみのるが潮崎を寄せつけずに完勝。

ランス&スミス組のKESの保持するGHCタッグ王座にはモハメドヨネ&中嶋勝彦組のBRAVEが挑戦。15分51秒、ランスがヨネをキラーボムからの片エビ固めで破り王座防衛。KESに死角なし。

GHCジュニア・ヘビー級選手権試合は久しぶりのノア同士の一番、石森が拳王を15分19秒、450スプラッシュからのエビ固めで王座初防衛。桃の青春タッグ対決、原田と小峠のシングルマッチは16分1秒、片山ジャーマン・スープレックスホールドで原田に軍配が上がりました。

マイバッハ谷口vs飯塚高史のシングルマッチは最初から荒れた展開となり、2分42秒、両者リングアウトの引き分け。お互い納得いかず再試合となり8分5秒、マイバッハ・プレスからの片エビ固めで谷口が極悪坊主を退けました。

北宮光洋とシェルトン・Xベンジャミンのシングルマッチは10分38秒、アンクルホールドでベンジャミンのギブアップ勝ち。メイン終了後、鈴木軍入りする金丸はデスペラードとシングルで対戦し7分36秒、首固めでフォール勝ち。

第1試合の齋藤彰俊&小川良成&熊野&清宮組と高山善廣&クワイエット・ストーム&大原はじめ&平柳玄藩組の8人タッグマッチは9分17秒、大原がムイビエンで清宮からギブアップを奪いました。 

16年2月24日、後楽園ホールでみのるは中嶋とシングルマッチを行い、脇腹負傷の中嶋を一方的攻めたものの、25分51秒、中嶋のバーディカル・スパイク(垂直落下式ブレーンバスター)に敗れ、5月28日、大阪エディオンアリーナ(府立体育会館)でランス&スミス組が丸藤&新日本プロレスの矢野通組の挑戦を受け、17分53秒、丸藤が虎王(膝蹴り)からの片エビ固めでランスを破りKESも王座転落。鈴木軍はノアから徐々に撤退していくことになります。

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