朝刊の書評欄を眺めていると、「緻密なカメラワーク」という言葉が目に飛び込んできた。一瞬何のことやら分からず、小説の挿絵のことかと思ったが、よく読むと漫画の書評だった。子供の頃から漫画は読んでいるが、カメラワークの観点から漫画を眺めることはほとんどなかった。
最近、愚息と共に映画を見ることが多くなり、その原作に漫画が多い事から、ちょくちょく最近の漫画を見ることも復活してきている。しかし、漫画で登場してきた構図が映画のカメラワークにどう影響しているか、と言うような観点で映画を眺めることは全くなかった。
反省しておきたいところだが、多分無理だろうなというのが本音。感性の欠如を痛感させられた。
秋冷をもたらす雨がやっと来る
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