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2020年01月29日10:14

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蝶人睦月面白映画劇場その2

闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.2015〜19

1)ロン・ハワード監督の「遥かなる大地へ」
ハイソで金持ちお嬢さんのミコール・キッドマンと貧乏百姓のトム・クルーズのラブストーリ。早い者勝ちで土地を勝ち取る19世紀オクラホマのランドレースが興味深い。

2)マーク・サンドリッチ監督の「スイングホテル」
ビング・クロスビー、フレッド・アステア競演の素敵な1942年製アメリカ映画。あの名曲「ホワイトクリスマス」はこの映画から生まれたが、1年の祭日だけ営業するホテルとは面白いずら。

3)ハワード・ホークス監督ほかによる「人生模様」
O・ヘンリーの5つの短編をヘンリー・コスター、ヘンリー・ハサウエイ、ジーン・ネグレスコ、ハワード・ホークス、ヘンリー・キングの5人がそれぞれ映画化し、案内役をなんとジョン・スタインベックが努めるという1952年製作の素晴らしい好企画映画。ホークスは「赤い酋長の身代金」を演出しているが、やはりアン・バクスターが出演してジーン・ネグレスコが担当した「最後の一葉」がいいな。

4)アンドリュー・V・マクラグレン監督の「ビッグケーヒル」
子育てを顧みなかった西部の荒くれ男ジョン・ウェインが、その子供たちのせいで巻き込まれるひと騒動を描く。ただそれだけの作品ずら。

5)ビクター・サビル監督の「間諜」
1937年の英国映画で、ヒロインにはヴィヴィアン・リーが扮いているが、2年後のハリウッド大愚作「風と共に去りぬ」と違って伸び伸びと演技している。

「人世なんてあっという間ですね」と書きありし妻のハガキをポストに入れたり 蝶人


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