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2019年04月22日11:45

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春の邦画劇場6本立て! 



闇にまぎれて tyojin cine-archives vol.1979〜1984

1)新藤兼人監督の「女優」
1956年製作のモノクロ映画で乙羽信子が失明した新派の女優森嚇子の半生を映画化。実在のモデルがいるとは知らなんだ。そしてこの森嚇子選手が「書きますわよ」と名台詞を吐いて原作本を執筆したことも。

2)「小さいおうち」
中島京子の原作を山田洋次が巧みに脚色4映画化。黒木華の名演もあって、忘れがたい佳作となった。

3)松岡錠司監督の「深夜食堂」
漫画が原作だが、「バタアシ金魚」の松岡監督が巧みに映画にしている。やはり主役の小林薫がいいな。

4)上田慎一郎監督の「カメラを止めるな!」
ゾンビ映画の痛快作。ワンシーン、ワンカットを40分間続けることによって思いがけない映像力を獲得した。ヒロインの秋山ゆづきがいい。

5)増村保造監督の「『女の小箱』夫は見た」
若尾文子を素っ裸にして前から後から舌舐めづりしながら迫る増村保造選手! 映画監督のお手本のような人だ。

6)山田洋次監督の「キネマの天地」
藤谷美和子が降番したので有森也美がヒロインになったというがまあ詰まらない映画。大船松竹50周年記念映画というのだが、いまはその撮影所は鎌倉女子大になっている。この女子大は以前は京浜女子大という名前だったが、改名して盛り返したようだ。

  「京浜」を「鎌倉」に変えただけで偏差値上げし姑息な女子大 蝶人

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