第7回目となった浜松国際ピアノコンクール(審査委員長中村紘子,運営委員長海老沢敏)も、1,2,3次予選を終え、土日の本選を残すのみとなった。
ホームページのトップは以下、ご参考迄。
http://www.hipic.jp/index.php
予選エントリーしたのは、世界から約100人、本選に残ったのは6人。
残念ながら日本人は残らなかった。
その6人は、何と韓国の方が4人を占めた。他はフランス×1,ロシア×1。
オペラコンクールでも、韓国の方は、最近、上位を占めるようになっており、教育のレベルと勢いを感じさせる。
出場者全貌
http://www.hipic.jp/7th/entrant/index.php
ファイナリスト
http://www.hipic.jp/7th/entrant/third.php
本選の2日間は、私も聴きに行く。
3次の予選は全てソロだったが、本選はコンチェルトである。
オーケストラは大友直人指揮の東京交響楽団。
コンチェルトの課題曲は全部で30曲あるが、ファイナリスト達が選んだのは随分集中してしまった。
ベートーヴェンの5番『皇帝』が3人、
ラフマニノフの2番が2人、
残りの1人は、ラフマニノフの『パガニーニの主題による狂詩曲』、
と、こんなだ。
聴く方としてはもっとバラけてくれた方が愉しめたのだが。
『皇帝』を3回も聴くのは、いくらいい曲でも、辛いものがある。
聴く方は勝手な事を言うが、弾く方は大変だろう、同じ曲で、パッチリ比較できてしまうのだから。
さて、どんな結果となるか、次第はまたアップ致します。
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