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2020年06月08日15:35

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本「暗夜鬼譚 夜叉姫恋変化」 瀬川 貴次

再読。
恋はするつもりはなくても落ちるものとか。夏樹もまさにそのパターンね。障害はてんこ盛りで、夏樹の性格からも一歩下がってしまうし。
姫も夏樹じゃない相手に恋に落ちた様子。到底成就するはずはなく切ない。
瀬川さんは、この時代の人ならこう解釈するだろう、現代ならこういうことだと思われる、という話が割りとある。そういうのは私が好きなテーマなので、今回の夜叉姫のことも哀しいけれど良いと思った。
ここにもしあおえがいなかったら、ずいぶん暗いムードになっただろう。
あおえ、頑張った!


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