mixiユーザー(id:4550802)

2016年11月17日23:01

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その可能性はすでに考えた/井上真偽

 まず一つの事件状況を提示しておいて、それを解説しうる推論をでっちあげ、それをさらに探偵が論破していく…というミステリのゲーム性が極まったような小説。各仮説ごとに違うキャラが登場して、違うステージで論戦を繰り広げるのもまたゲームっぽい。タイトルの決め台詞とか、必殺推理ポーズとかいくらなんでも盛りすぎてて、それがまた楽しい。
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