磁力使いの異能によって様変わりした昭和前期をヴァイオレンスアクションたっぷりに描く改変歴史もの。異形の進化を遂げた帝都の風景や、お嬢様然としながら以外とグイグイ迫ってくるヒロインはなかなかにクるものがあるけど、いくらなんでもこの能力万能すぎないか、普通に念動力でもいいんじゃないか・・・とか思って読み進めてると、最後に物凄い方向にカッ飛んでいって唖然とする。いやもうそれ磁力でもなんでもなくないー!?アカシックレコードは磁気テープに記録されてるんだよ!的バリントン・ベイリー的無茶設定がないと納得しきれないなぁ(<するのかよ)。
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