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日記一覧

2014年マイベストプレイ
2014年12月31日13:48

昨日の日記に引き続きお芝居篇です。リーディングや対談等も含めて今年は95本でした。十選はタイトル頭に○数字で睦月空想組曲「女王の盲景」http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1919578875&owner_id=834490Tribes トライブスhttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=1

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2014年マイベストアート
2014年12月30日22:02

歳末恒例20??年マイベスト○○○日記です。今日はアート篇計113回観に行ってます。同一美術展重複込この中から10展ばかり選ぶと、睦月光の賛歌|印象派展三菱一号館美術館名品選2013近代への眼差し 印象派と世紀末美術生誕140年記念 下村観山展生誕100年!

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天神万華鏡(前期)
2014年12月29日23:48

「キレイ」をシアターコクーンで観劇後、僅か30分間だが松涛美術館へ前期展示を駆け足で観に行った。割とアッサリメの展示品『綱敷天神像』(画像1)…上畳衣冠束帯姿で表現される事が多い天神様であるが、これは太宰帥へ流され上陸時畳はなく、漁師が投網用の

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僕の2014観劇の〆に相応しい。破天荒なミュージカル。松尾ワールド炸裂!そこへ伊藤ヨタロウの音楽。まるで音痴が歌うような音階の旋律!ケガレ:多部未華子の冒頭の独唱”ケガレのテーマ”は難しい曲だ。舞台は今の日本ではないこの日本では100年間3民族が

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異形を描く異形の画家小山田二郎の没後三度目回顧展が府中市美術館で開催されている。1部は明日12/28まで2部は来年1/10-2/22だ。異形の画家というのは、レトリックではない。先天性病気で下唇が膨れている。当人は相当気にしていただろう。大抵の画家には自画

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本展が始まる二日前に赤瀬川原平が77歳で亡くなって図らずも急遽に回顧展になってしまった。「赤瀬川原平って誰」という問いには何通りか回答が在る。1.前衛美術家…高松次郎と中西夏之ら共にハイレッドセンターというネオダダイズム活動グループの一員。本

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磯崎新12×5=60
2014年12月24日23:57

ワタリウム美術館の水曜夜間開館を利用して観に行って来ました。〈間〉展 日本の時空間 モンドリアン茶室1978年(再現)(画像1)…茶室の空間に欧米人に理解させるのにモンドリアンを援用するのがにくい。〈鳥小屋〉と呼ばれている軽井沢の書斎(画像2)…原寸大再

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2014年12月23日23:11

真船豊という劇作家のデビュー作品昭和9年初演僕は初耳だったが比較的演じられる機会はあるようだ。舞台は会津の没落した宿屋だるま屋。跡取り萬三郎(さんぶ):高橋克実は伊山(登場せず)に家屋敷を担保にして元手を作り南洋へ一旗を上げに行っている。留守

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今日は作家自身のギャラリートークがあるというので気張って深千葉ともいえる佐倉にある川村美術館へ千葉遠征してきました。『Slash and Thrust』(画像1)…自らの顔を切り刻んでいるようにも見える。『misunderstanding』(画像2)…五木田は黒一色では飽きるか

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最初は観るつもりはなかったが、と或る演劇ブログで誉めてたので、しかも比較的前の方の席(下手端だが定価未満で手に入れたので、初台へ観に行ってきた。行定勲演出は映画臭さが抜けて、ちゃんとお芝居になっていた。原作藤沢周の同題の芥川賞作品を読んでか

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特別展 茶の湯釜の美
2014年12月14日23:51

茶道具の美術展は珍しくはないが、湯釜に焦点を当てた美術展だ。泉屋博古館で本日まででした。『海老鐶付網千鳥地紋釜』大西浄清作江戸前期(画像1)・・・大西家は千家十職の釜師の家

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金曜夜間開館を利用して三菱一号館美術館へ立ち寄ってきました。ボストン美術館三大ミレーがやってきた。『種をまく人』(画像1)…この農夫の臀部から太腿までの筋肉のつき具合萌えます。ギュスターブ・クールベ『森の小川』8画像2)…ミレーの前史にあたるフォ

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新しい祝日(ネタバレ)
2014年12月10日23:10

イキウメ版『邯鄲の夢』段ボール箱の側面に机や椅子の絵が描かれている部屋に汎一:浜田信也が残業をしていると、段ボール箱が積まれた中から道化:安井順平が出てくる。「お前、段ボールを指差してコレが会社だと思っているのか?」スーツを脱ぐように脅され

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昨日こまばアゴラ劇場での観劇前に文化村ミュージアムへ行き本展を観に行きました。いつもの海外の某美術館の引越し展ではありません。個人コレクション展です。日本人好みのアーティストが揃っています。クロード・モネ『エトルタ、夕日のアヴァル断崖』(画

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第十九次笑の内閣の大千秋楽へ観に行って来ました。基本的にコメディなんだけど、相当真面目な要素が見て取れる。多分、高間上皇(≒主宰)は真面目なんでしょう。今日も前説で上皇自ら、今公演の為の内閣全員+客演者で福島合宿へ行った際の浜通りのスライドを

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本展は目黒区美術館のコレクション展である。藤田嗣治『赤毛の女』(画像1)…モヂリアーニの影響濃厚!岡鹿之助『信号台』(画像2)…フジタの巴里滞在に重なる岡鹿之助の絵は不思議な静謐が満ちている。藤田嗣治『カフェ・ドゥ・ラ・ロトンド』1925年銅版(画像3

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帰りがけに寄って来ました。気に入りました。スイスの象徴派画家の日本では40年ぶりの大回顧展です。『白鳥のいるレマン湖とモンブラン』1918(画像1)…最晩年の作品、ホドラーの要素が全て見せている。スイスの風景画で白鳥のリズミカルな構図。『オイリュト

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星ノ数ホド
2014年12月04日23:45

新国立劇場今秋シーズン二人芝居シリーズの第三弾になって王道美男×美女の組み合わせ(第一弾元妻×元愛人、第二弾老女×中年男)が登場。だが、実験的な脚本である。単に出会って、結婚して一方が病気に罹って死別するとかの一連ストーリーではない。鐘チー

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昨日「さらば!原子力ロボむつ〜愛・戦士編〜」を観終わってから祖師ヶ谷大蔵駅にほど近い福沢一郎記念館へ向かった。タイトル展開催終了日だった。ここへは初訪問。宮本三郎記念美術館や向井潤吉アトリエや清川泰次ギャラリー等と同じ様に画家元アトリエが記

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自分の名を忘れるほど長い眠りから醒めたら英雄扱いされる青年チョウチョウ:三上陽永(画像2)…1000年ほど前に南むつ町長に選ばれて、核廃棄物中間貯蔵所を受け入れる決断をした青年町長は後世に核のゴミ(やばっちい物)を無害化技術が確立すると町民に説明し

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初高校演劇で滂沱の落涙。作演出:畑沢聖悟青森中央高校教諭演劇部顧問青森の或る高校の野球部は8人しかいない。部員・女子マネージャー達はやっつけ練習をしている。部にいる理由は推薦進学の為だったりする。そこへ槍投げインターハイ出場していたが体を壊

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今日でお終いでした。前半しか見ていなかったので行きました。国宝『現在過去絵因果経』(画像1)…降魔成道…魔王は化物の軍団を太子へ元に遣わし、悟りが成らないように邪魔をする。『大威徳明王(五大尊像の内)』(画像2)室町…色鮮やかな重文俵屋宗達筆『舞楽

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他の観劇ブログでは評判よさそうなので、急遽昨晩チケットを手に入れてマチネを観に行きました。蜷川版じゃじゃ馬ならし↓http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1611150061&owner_id=834490シェークスピア戯曲の虚構性をあぶりだす演出。キャタリーナ:鳥居みゆき

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明日の日曜美術館で特集に組まれ、放映後は混む事は判りきっているので汐留ミュージアムへ行ってきました。大体の作品が日本初公開ですが、観た事があるような気がするのは、デ・キリコが自作に対してリバイバル創作するせいです。本展でも同じような画題の絵

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東山御物の美(最終週)
2014年11月20日23:21

行ってきたのは11/18です。国宝 徽宗筆『桃鳩図』個人蔵(画像1)が出た初日。美術鑑賞を趣味として初めて観ました。思いの外カラフル。黒い瞳は1000年間虚空を見続けてきた。 国宝 牧谿筆『漁村夕照図』(画像2)国宝 伝徽宗筆『秋景山水・冬景山水図』(画像3

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