自分の名を忘れるほど長い眠りから醒めたら英雄扱いされる青年チョウチョウ:三上陽永(画像2)…1000年ほど前に南むつ町長に選ばれて、核廃棄物中間貯蔵所を受け入れる決断をした青年町長は後世に核のゴミ(やばっちい物)を無害化技術が確立すると町民に説明した青年はそれを見届ける為にコールドスリープに入ったのだ。チョウチョウの人工冬眠後むつ一帯はなし崩し的に最終貯蔵施設になった。金と引き換えで世界の核のゴミを引き受ける事となった。その為、潤ってこの地は日本より、りんご王国として独立した。核のゴミ(やばっちい物)をアズマシウムというエネルギー源へ変換装置ロボむつが開発されていた。今やそのアズマシウムを輸出をする事で世界で最富国になった。だがアズマシウムは核より危険でそれ自体が武器だった。王国宰相:山田百次(画像3)は1000年前核のゴミを押し付けた東京へ報復しようと考えていた。チョウチョウはアズマシウムの無害化を見届ける為に再度ゴールドスリープに入る。画像1は本芝居の前作「翔べ!原子力ロボむつ」時のものである。赤い帽子ラッパ状のスカートを穿いたロボット皐月:音喜多咲子とピンクな帽子とラッパ上のスカートを穿いたロボット水無月:三上晴佳はコールドスリープに入ったチョウチョウとロボむつを世話する。
1000年経ってチョウチョウが醒めてみるとりんご王国は滅び、2年間せんべい共和国、烏賊王国が興りそこではまだやばっちい物を無害化出来ず宇宙エレベーターで宇宙へ捨てていた。更にチョウチョウはコールドスリープに入り何度か氷河期を通り過ぎ五万年後人類は滅亡していて、六本足の生物が発生しており、それも滅亡して皐月と水無月は故障して、チョウチョウは地球上の唯一動く物になった。、やばっちい物は相変らず元気だ。
夢落ちかと思わせるシーンは挿入されるも、原子力という美果を食したチョウチョウには人魚を食した八百比丘尼の運命が待ち受けるのだ。
定価\3000/購価\2550/評価\4000自由4列目ど真ん中…美術は無し照明は使いまくり。青森中央高校演劇部もエキストラや六本足の生物で登場。
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