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2014年11月22日22:06

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ジョルジョ・デ・キリコ −変遷と回帰−

明日の日曜美術館で特集に組まれ、放映後は混む事は判りきっているので汐留ミュージアムへ行ってきました。大体の作品が日本初公開ですが、観た事があるような気がするのは、デ・キリコが自作に対してリバイバル創作するせいです。本展でも同じような画題の絵が並べられている。輻輳するイメージ。

序章:形而上絵画の発見

『謎めいた憂愁』1919(画像1)…デ・キリコはイタリア人としてギリシャに生まれドイツへ移りニーチェ・ショーペンハウエルの影響を色濃くを受け形而上絵画を確立した。そして、パリへ

ネオバロックの時代

『田園風景のなかの静物』1943-8(画像2)…第一次世界大戦後古典主義へ回帰したので模写を繰り返しマチエール描写能力が上がり、不自然な遠近感を持つこの絵のようなデ・キリコの世界を広げた。

永劫回帰ーアポリネールとジャン・コクトーの思い出

『燃えつきた太陽のあるイタリア広場、神秘的な広場』1971(画像3)…このパターンは初めて観ました。
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