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日記一覧

日本映画専門チャンネルと契約していたときに録画したままだったドキュメンタリーです。岩合さんの「ねことじいちゃん」あたりに手を出す(30分ルールで却下)前に、こちらを見るべきでした。4つの冤罪事件で服役していた5人が、それぞれ親友として再審を戦う

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「討論 三島由紀夫vs.東大全共闘」は、新潮社から1969年6月25日に発売されました。A5変型判で180ページほど。定価250円。今なら1000〜1500円はするでしょう。僕も発売当初に買ったのですが、本棚を探すより図書館で借りた方が早いと、借りました。このパ

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まず、1965年5月15日に大映系で公開されていたことを僕は知りませんでした。併映が山本薩夫の「証人の椅子」だったからでしょう。さらに、2020年の1月にデジタル修復されて公開されていたことも知りませんでした。豊洲のユナイテッドシネマだけでの公開だっ

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僕はこの映画を2017年の11月に見ました。そのとき“封切り”だったはずなのに、制作年度は2016年となっています。1年かけて公開に至ったらしい。そもそも脚本は2014年に“ブラックリスト(制作されない優秀脚本という意味)”に載っていたそうな。LBJという

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原題が「巨大な影を落とす(Cast a Giant Shadow)」なのですが、その“影”が具体的に何を意味するのか、それが僕には分かりませんでした。映画の中で、“イスラエル独立をアメリカが承認してくれたら大いに助かる”という話が出てくるから、巨大な影はアメリ

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僕はアルツハイマー病と認知症の区別すらつきませんが、かつて言われた“老人性痴ほう症”については自分がどんどん近寄っている気がしていて、心配してはいます。さりとて、どのように対処するべきかは具体的に考えてはいません。とりあえず高齢者となった自

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僕は91年からアメリカン・フィルム・マーケットに行くようになりました。たまたま配給会社の友人が声をかけてくれ、その時点で彼の会社は買い付け担当が1人だったこともあって、僕でもにぎやかしになるかもと声をかけてくれたのでしょう。ちょうど字幕制作に

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池島ゆたか監督が書いていたように、“サム・メンデスは、まさに、演劇と映画の融合をこの作品で試みた”ようで、“全編ワンカット撮影てのは、ウソ”ではありますが、試みはそれなりに成功したと思います。少なくとも「バードマン あるいは(無知がもたらす

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たまたまWOWOWで放送していたので見ました。僕がよくやる“料金のうち”というスケベ根性です。それでも“30分ルール”を適用しかけました。アニメとしての動きはけっこういいし、手描きアニメに似せた質感がちょいと不満なのですが、まずまずという出来

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僕は目黒川のすぐそばにあるマンションに住んでいます。台風やゲリラ豪雨などの場合、川の水位が上がり警報が鳴り響く場所で、僕の部屋は1階ですから川の氾濫が心配です。僕の家より下流の五反田駅かいわいでは、平成元年の8月にかなりな規模で浸水しました

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いちおう「パトリオット・デイ」という映画は、よくできた映画だと思ったわけです。そしてピーター・バーグは、「ウインド・リバー」「最後の追跡」とテイラー・シェリダン脚本の映画を製作しています。そうなると映画のことを分かった人だち思うじゃないです

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こういう映画をポロッと放送してくれるから、スターチャンネルという有料放送は大好きです。かつてWOWOWがそうだったのに、C級のホラーやパニック映画に手を出したため僕は見捨てました。オールシネマ・オンラインでチェックしたら、DVDが1万円近い

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僕はアカデミー賞授賞式の生中継を見るためだけにWOWOWと再契約したのですが、ずっとWOWOWを見ている元東映の撮影監督中島徹さんから、こんなドキュメンタリーをやるよと教えていただき、契約期間中に2話見られるから、それによっては1か月契約を

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第35回ATP賞テレビグランプリの、ドキュメンタリー部門で最優秀賞を受賞した作品です。50分の番組2回(途中に10分のBSニュースが挟まった形)として2019年2月26日に放送されました。僕はテレビグランプリという、昨年末の受賞作品を集めたスペシャル番

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この映画は2018年10月27日に日本公開されたようです。「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」は2019年1月18日公開。何を言いたいのかというと、2015年製作のこの映画を買い付けていた会社が、サリンジャーを扱った新作が公開されることからチャン

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何も知らないと言っても、「ライ麦畑でつかまえて」と「フラニーとゾーイ」という題名くらいは聞いたことがあるので、その青年時代を描いたこの作品には入り込みやすかったと思います。ポーランド系ユダヤ人移民の息子として生まれ、自らを“半分ユダヤ人”と

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原題が「Widows」なので、「寡婦たち」ということになります。ギャング一味が大金を盗んで逃走中に警官隊に取り囲まれ、一斉射撃を食らって逃走車もろとも大爆発を起こす、というのが出だしでした。それまで犯人の妻たちは、何不自由なく暮らしていたけど(不

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「ムーンライト」でアカデミー作品賞を取った監督の、その次の映画です。「ムーンライト」は、アカデミー賞の係がツイッターに気を取られて封筒を間違えて渡したヤツ(笑)。あの映画も僕は乗り切れなかったのですが、今回も同じでした。それは僕が“バナナ野郎

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監督のヤン・ドマンジュは初耳です。1977年にパリで、フランス人の母親とアルジェリア人の父親から生まれ、2歳の時にイギリスに移住したようです。「戦争より愛のカンケイ」(2010)を地で行ってる感じですね。にわかに興味がわいてきて「ベルファスト71」(201

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このところ、昨年の11月から4か月連続で月イチ映画祭に参加しています。ふと考えたら、僕はこの映画祭でしか日本映画を見ていないのではないか?とさえ思う。もちろんこの映画祭で見られる映画が日本映画の代表作ではないし、それどころか今回のように長くて

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僕が最初に見たカーク・ダグラスの映画は、「星のない男」だったと思います。でも「海底二万哩」とどっちが先か、すでに記憶があやふやです。というのは、「星のない男」は奈良で見ていて、「海底二万哩」は大阪まで行ってロードショーで見たから。おそらく「

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監督のアマンダ・ステールは小説家のようで、日本公開はこの映画だけのようですが、すでに4本監督作があるようです。小説もベストセラーになっているようで、さらにジョニー・アリディーの自伝も書いているらしい。ご主人がパトリック・ブリュエルという俳優

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公開してすぐに見たので、具体的に内容を語るのは失礼だと思っていました。そういうSNS上のルールは別にして、ちょっと本気で皆さんに伺いたいと思うのです。「リチャード・ジュエル」という映画の、どこがどういう風に気に入りましたか?ということです。

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いちはやく試写を見せていただきました。僕は1969年にこの討論を収録した本を読んでいますが、もはや内容は憶えていません。しかもテレビで部分的に放送された(ウィキによると13分らしい)映像を見ていないので、今回の映像と音声は貴重です。何が貴重かと言う

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まず、imdbの点数が6.6なので、今までだったらパスしていました。でも契約中の有料BSで放送したので、“料金のうち”だからと録画しておきました。HDDに空きがあると、なかなかこういう作品を見ようとしません。かといって見ずに消すのも惜しい。そんな

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物語をネタバレしないように紹介するとなると、僕には難しいので(面倒と同義)公式ページからコピペします。俳優名は僕が書きくわえました。←公式ページから引用すれば、ネタバレでも責任はそのページにあるわけです(笑)。>ニューヨーク郊外に住むシングルマ

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最近、ディズニーに代表されるブロックバスター映画ばかり見ているので、さすがに目が慣れてきたのか(舌がバカになったのか)この映画は面白く見ました。これだったら劇場で見ていても楽しめたように思います。←でも格闘シーンで一瞬寝落ちしたから、録画した

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コミカルに笑い飛ばせるヒーローものだと思って見ました。予告編(テレビのCM)で、ヒーローに変身した14歳が、モールですれ違う人々の携帯電話に充電しまくる場面を見ていたから、「デッドプール」を期待してしまったわけです。そしたら重々しい預言者(ジャ

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