彼女は私にふれもせず胸の奥にある芯に火を放った瞬く間に燃えひろがる炎は彼女の周りを焼きはらいその炎の中心でひとり彼女は涼しげに舞っている 次々に油がそそがれ私の姿が燃えさかるそれでも彼女をほのかに照らし出す数多の篝火の一つに過ぎない火の粉は
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