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日記一覧

■池谷裕二「夢を叶えるために脳はある」2024年3月講談社刊副題は、”「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす”私の道楽読書のメインテーマのひとつに、人間とは何だろうか、という尽きせぬ興味があって、脳科学や生命科学の本もよく手に取っています

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■鷹野晃「定点写真で見る東京今昔」2024年3月光文社新書「東京は普請中の街である」。そんな言葉を、何かで読んで記憶していましたが、何だったのか記憶は飛んでいます。でも、記銘していたのは、なるほどと、深く腑に落ちたからです。令和の今でも、東

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■五木寛之「五木寛之セレクション3 異国ロマンス集」2024年3月東京書籍刊最大手の教科書会社・東京書籍は、一般書も刊行していまして、一昨年から毎年一冊、五木寛之さんのテーマ別の作品集を刊行しています。私は、半世紀前の若年の頃、五木寛之さん

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■今尾恵介「地図バカ」2023年9月中公新書クラレ副題は、”地図好きの地図好きによる地図好きのための本。”本書の内容は、副題がそのものズバリ言い表しています。偏見かもしれませんが、男性は比較的地図好きが多いような気がしています。かくいう私も

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■北村薫「中野のお父さんと五つの謎」2024年2月文藝春秋刊継続して本を読んでいると、胃もたれがするときがあります。そんな時、胃薬のように読む本があったりすると、いいですね。私の場合、北村薫さんの小説は、そのひとつです。重くなくて、滋味深く

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■横道誠「創作者の体感世界」2024年2月光文社新書副題は、”南方熊楠から米津玄師まで”。読む本を選ぶ場合、普通は著者やタイトルで選びますが、皆さんはどうですか?たまに本の表紙、所謂ジャケ買いをする場合もありますが、希少です。本書は、これま

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■磯田道史「磯田道史と日本史を語ろう」2024年1月文春新書大河ドラマや歴史小説で、日本史の面白さに興味を抱く日本人は多いと思われます。そのような中、現代日本で、一次資料の古文書が読めて、日本史の面白さを語る人といえば、真っ先に思い浮かぶの

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■島崎今日子「ジュリーがいた 沢田研二、56年の光芒」2023年7月文藝春秋刊私のマイミクさんは、60代以上の方も多いので、グループサウンズの音楽を、リアルタイムで聴かれた方も多いのではと思います。ただ、流行ったのは短期間で、全盛期は、1960年代

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