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日記一覧

■浅羽通明「星新一の思想 予見・冷笑・賢慮のひと」2021年10月筑摩書房刊1960年代、日本のSF小説の勃興期、日本SF第一世代の御三家と呼ばれる、作家が活躍しましたが、マイミクの皆さんはご存知の方も多いと思われます。星新一、小松左京、筒井康隆の三人で

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■宮内悠介「かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖」2022年1月幻冬舎刊2022年も、早2月末になって、来週は3月を迎えます。今年は、例年になく、冬が厳しいですね。札幌は降雪で、交通が麻痺しているようですし、雪が多い地域にお住まいの方には、心から

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■桑田佳祐「ポップス歌手の耐えられない軽さ」2021年10月文藝春秋刊昨年2021年11月20日(土)、埼玉・大宮のさいたまスーパーアリーナで、桑田佳祐さんのライブツアーを鑑賞しました。私の現役仕事生活リタイア記念に、二女が、妻とのペアチケットを贈ってく

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■土井善晴「一汁一菜でよいという提案」2021年11月新潮文庫昨日、2週間ぶりに大学病院に診察に行ってきました。7週間の治療プログラムが、2月2日に終了し、今後は月2回の経過観察で、治療効果の観察が行われ、場合によっては必要な処置が施されます。お陰様

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■北中正和「ビートルズ」2021年9月新潮新書俗に、“ビートルズ世代“という呼び名があって、イギリスが生んだ20世紀最大のロックバンド、ザ・ビートルズが活躍した、1960年代にディーンエージャーでビートルズを聴きまくった世代のことを言うらしいですね。

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■藤井省三「村上春樹と魯迅そして中国」2021年12月早稲田大学出版部刊本書は、本日の日記のタイトルにも使いました、帯を見て手に取った本です。どれどれと、思わず身を乗り出してしまいました。版元も、昨年村上春樹ライブラリー(国際文学館)をオープンさ

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■養老孟司「ヒトの壁」2021年12月新潮新書私事になりますが、12月から始まった7週間の治療プログラムが、昨日、終了しました。入院と通院を組み合わせたプログラムで、うち入院は3回する予定でした。最後の週は、入院の予定だったのですが、大学病院の入院予

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