mixiユーザー(id:5540901)

日記一覧

■更科功「禁断の進化史」2022年12月NHK出版新書副題は、本日記のタイトルに使用しました、“人類は本当に「賢い」のか“。先日、2月24日で、ロシアがウクライナに侵攻して丸一年経ちますが、一向に休戦の気配はありません。他所の家に土足で踏み込んで狼藉を

続きを読む

■岡崎武志「ここが私の東京」2023年1月ちくま文庫この本も、今月、書店店頭でみかけて手に取った本です。今週は日曜日(2月19日)に、名古屋郊外の故郷で、小中学校の同窓会があり出席して、その行き帰りの車内で読みました。中学校を卒業して、もう53年が経

続きを読む

■佐藤文隆・艸馬(くさば)よしみ「科学にすがるな!」2023年1月岩波現代文庫副題は、“宇宙と科学をめぐる特別授業“。人間の根源的な問いに、「生まれてきた意味」「死の意味」を問うことがあるかもしれないと、若年の頃から思ってきました。それを考える

続きを読む

■平井憲太郎他編「怪人江戸川乱歩のコレクション」2017年12月新潮社とんぼの本私は子どもの頃からテレビっ子で、それは今でも変わりません。家にいて時間があると、新聞のテレビ欄で、見たい番組を探しています。ただ、リタイアしてから生活習慣が極端に朝型

続きを読む

■別冊NHK100分de名著「わが道の達人、水木しげる」2023年1月NHK出版刊先月、NHKのEテレで、「100分de水木しげる」という番組の再再放送があり、4人の著名な人たちが、水木しげるについて語っている番組につい見入ってしまいました。その4人とは、釈撤宗、中

続きを読む

■長野まゆみ「ゴッホの犬と耳とひまわり」2022年11月講談社刊ヴィンセント・ヴァン・ゴッホにまつわる、極上のアートミステリーを堪能しました。本書と出会ったのは、新聞書評のおかげで、私は読むターゲットになる新刊の情報を主に、以下の3つから得ていま

続きを読む

■池田澄子「本当は逢いたし」2021年12月日経BP刊本日の日記のタイトルに使った以下の俳句は、著者の代表作と言ってもいい句です。・じゃんけんで負けて蛍に生まれたの本書をなぜ手に取ったかと言えば、仕事のリタイアを機に、何か始めようと思いたち一年前の

続きを読む