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日記一覧

■塩野七生「小説 イタリア・ルネサンス4 再び、ヴェネツィア」2021年1月新潮文庫昨年11月に第1巻を読んで読書日記を書いた、塩野七生さんの、最初にして最後の「歴史小説」が、第4巻まできて、圧巻の完結編を迎えました。読書日記が、中5日間空きましたが

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■斎藤美奈子「挑発する少女小説」2021年6月河出新書書店の店頭で、なんだか挑発的なタイトルの本だなと、目を引いた本があり、著者があの斎藤美奈子さんだったので、思わず手に取りました。斎藤美奈子さんは、文芸評論家として、お名前やお顔は存じ上げてい

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■内田樹「街場の芸術論」2021年5月青幻社刊内田樹さんの本を読み始めたのは、2006年にmixi読書日記を始めて、2〜3か月経ってからでしたが、たまたま、書店の店頭で目が合って手に取り、読み始めたら面白くて、病みつきになりました。内田さんは、今ざっと

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■福岡伸一「生命海流 GALAPAGOS」2021年6月朝日出版社刊馴染んでいる生物学者の福岡ハカセの最新刊だから、手に取りました。それに、ガラパゴスへの渡航記だから、興味が倍加しました。ダーウインがそこを訪れて「進化論」のヒントをつかんだと言われている

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■森次晃嗣・ひし美ゆり子「ダンとアンヌとウルトラセブン」2021年2月小学館刊副題は、“森次晃嗣・ひし美ゆり子 2人が語る見どころガイド”。TVで円谷プロの特撮ウルトラシリーズが始まったのは、1966年からで、「ウルトラQ」が1966年1月〜、「ウルトラ

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■小田嶋隆・岡康道・清野由美「人生の諸問題 五十路越え」2019年7月日経BP刊本書は、日経ビジネスオンラインで2007年から始まり、2019年まで続いたコラムです。ともに東京小石川高校の同級生だった、コラムニストの小田嶋隆と、電通後独立したクリエイテ

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■ヤマザキマリ「ヤマザキマリ対談集 ディアロゴス」2021年3月集英社刊私は対談集が結構好きで、馴染みの著者の対談集をたくさん手に取っていることはマイミクさんなら、ご存じだと思います。本書も、ホストのヤマザキマリさんが馴染みであったのと、何より

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