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日記一覧
- 読書日記Ｎо．1167（数学を使わない数学の講義）
- 2019年03月30日19:35
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■小室直樹「数学を使わない数学の講義」2018年２月ＷＡＣ刊文系の私にとっては、数学に対する畏敬の念があって、同時にそれは、数学ができる人に対する劣等感でもあります。自然科学を記述する言語は数学だということは知っていますが、高校時代に挫折したの
- 読書日記Ｎо．1166（古い仏教の常識を脱ぎ捨てて、新しい仏教の地平へ）
- 2019年03月27日20:17
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■高橋卓志「さよなら、仏教」2018年12月亜紀書房刊副題は、“タテマエの僧衣（ころも）も脱ぎ去って”。マイミクさんは、ご記憶があるだろうか。２，３年前、amazonが、“坊さんの宅配便”のサービスを始めたら、仏教界から、猛反発をくらったことを。宗教は
- 読書日記Ｎо．1165（昨日がなければ明日もない）
- 2019年03月24日12:50
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■宮部みゆき「昨日がなければ明日もない」2018年11月文藝春秋刊平成日本の語り部の巫女・宮部みゆきさんの作品は、ハズレがなく、安定した物語の語り口に馴染んでいらっしゃるマイミクさんも多いと思う。小説読みではない私でもその例外でなく、宮部みゆきさ
- 読書日記Ｎо．1164（世界史を「移民」で読み解く）
- 2019年03月21日19:10
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■玉木俊明「世界史を『移民』で読み解く」2019年2月ＮＨＫ出版新書政府は、深刻化する人手不足解消を目的に、外国人労働者受け入れ拡大に向けて、４月１日より、新たに在留資格を設けた。安倍晋三首相は「移民政策は採らない」と繰り返し説明したが、与野党
- 読書日記Ｎо．1163（戦後史にとって、映画史にとって、「ウルトラマン」とは何だったのか）
- 2019年03月17日19:30
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■福嶋亮大「ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景」2018年12月PLANETS刊1954年生まれの私は、1966年の「ウルトラＱ」に始まる、「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」の初期シリーズ三部作を、リアルタイムで視た世代である。本書は、そのウルトラマンシ
- 読書日記Ｎо．1162（夢を生き、物語を書く、沢木耕太郎の25年間）
- 2019年03月14日05:45
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■沢木耕太郎「銀河を渡る 全エッセイ」2018年9月新潮社刊沢木耕太郎さんは、私があえて説明するまでもない、著名なノンフィクション作家ですが、手に取るようになったのは最近で、2013年刊の「キャパの十字架」と、藤圭子の訃報をうけて急遽出版された「流
- 3.11に想う
- 2019年03月11日21:59
私のmixi日記は、読書日記オンリーですが、本日の日記は読書日記ではなく、８年前の、東日本大震災について想うことを記します。実は、私は8年前に被災しました。当時の仕事の関係で、その週に東北6県の県庁所在地に訪問する仕事があり、仕事を終えて、盛岡駅
- 読書日記Ｎо．1161（どこにでも神様、知られざる出雲世界を歩く）
- 2019年03月07日18:14
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■野村進「どこにでも神様 知られざる出雲世界をあるく」2018年8月新潮社刊私の道楽読書日記のメインテーマが、人間って何だろうという尽きせぬ興味であるので、宗教関係の本もよく手に取る。本書には、すっと手が伸びた。早速、惹句を紹介。“庭に神様、巨
- 読書日記Ｎо．1160（元号って、何だろうか）
- 2019年03月04日08:29
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■藤井青銅「元号って何だ？」2019年2月小学館新書副題は、“今日から話せる247回の改元舞台裏”。つい２〜３日前の新聞に、新しい元号が発表になる４月１日まであとひと月を切ったので、有識者によって５〜６の元号案に絞られた、との記事が載っていた。平成
