植木雅俊『法華経とは何か その思想と背景』(中公新書、2020年)を読了。『法華経』は釈尊が入滅して五百年が経過した紀元一世紀末から三世紀初頭のインド北西部で編纂されたと考えられる。『法華経』にはその編纂当時の仏教界の在り方を間接的であれ批判
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片山杜秀『尊皇攘夷 水戸学の四百年』(新潮選書、2021年)を読了。水戸徳川家は副将軍家として如何なる犠牲を払っても江戸の徳川将軍を守護し通すように神君たる徳川家康から命じられた。豊かな藩地も与えられぬまま無理難題だけ押し付けられ、ここに水戸
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