義江彰夫『神仏習合』(岩波新書、1996年)を読了。仏教が伝来した時、日本は土地所有や社会結合の単位が共同体で、そのようなところでは個人の独立やその裏返しである私有・支配を罪とする意識、この世と次元を異にする来世の観念も生まれなかった。しかし
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