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 没後10年になる脚本家・大竹野正典の演劇人生と死を描く。併催でもある遺作「山の声」を作中作として効果的に使っていて、「山の声」を彷彿とさせる状況での大竹野と妻の対話から開幕し、「山の声」の脚本を仕上げ、二人で読み交わす場面で幕を閉じる。

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