茶器、銀、文車、そして城・・・「物」を語り手に据えた異形の歴史小説。散りばめられたペダントリーが鼻につく向きもあるが、日本中世史を今までにない角度から語ってみせようという意気込みは感じる。
続きを読む
ログインでお困りの方はこちら
mixiニュース一覧へ