照る日曇る日第1311回とって72歳の作者の最近作であるが、歳の割には老成の陰影が濃く、世の中老人だらけなのだから、それほど早く枯淡の隠者にならずとも、という気がする。でもこの人が「小津安二郎の映画のような歌が詠みたい」と呟いたり、鴎外や茂吉
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