「DISCIPLINE」
1975年に発売された二枚組ベスト・アルバム「ア・ヤング・パーソンズ・ガイド
トゥ・キング・クリムゾン」をもって70年代クリムゾンには終止符が打たれました。
この作品は、ソロや色々なプロジェクトで活動していたフリップがディシプリン
と言うグループを結成し、途中からクリムゾンへシフトチェンジしてから
1981年に発表された新生クリムゾンとしてのアルバムです。
メンバーは、フリップ、ブラッフォードにアメリカ人のエイドリアン・ブリュー
とトニー・レヴィンの4人。
ブリューの独特な声とエスニック風味のサウンドが当時から賛否両論ありました。
初のアメリカ人メンバーの加入やフリップ以外のギタリストが存在する事、
スティックという特殊な楽器の使用、生ドラムでなくシモンズの導入など
それまでになかった要素ばかりでした。
インタビューでライヴで代表曲はやらないのですか?と問われたフリップは
「7年間訓練(ディシプリン)してきた努力をなぜ過去曲を演奏するために
費やさねばならないのだ?」と答えていました。
今考えると相当に尖がっていますね。
私もどちらかと言えば否定派だったのですが、認めざるを得なかったのは
タイトル曲を聞いた時です。
二台のギターが複雑に絡み合うインスト・ナンバーで
こんな変態的な楽曲をやるのはクリムゾンしかいないよなと思ったのを
覚えています。
2000年代のライヴで演奏されていた楽曲も含んでいて、70年代以降の
作品であればまずは押さえておきたい一枚です。
King Crimson - Discipline
https://www.youtube.com/watch?v=en5YRCvppIA&list=PLXhfRoiJBIitwly9g1nmx6mWt7yqrG4A8&index=7
ログインしてコメントを確認・投稿する