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2023年06月25日09:10

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昭和は輝いていた「街を彩った歌謡曲〜大阪」の録画を再度見る

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【第12回フランク永井歌コンクール告知】
  2024(R6)年3月16日(土)17日(日) 大崎市松山体育館
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 妙な題名で失礼します。「武田鉄矢の昭和は輝いていた」の2021年10月に放送された「街を彩った歌謡曲〜大阪」編が今月に昨年に続いて再再放送されました。
 近頃はフランク永井が歌で登場、といっても古い録画ですが、映像を観る機会が大変少なくなってきました。そうした中で、ひさびさで観たもので取り上げました。
 何回か前に書きましたが、関根勤の番組で同じ大阪編を扱いながら、題名を紹介しただけであったのに比べて、ここではちゃんと映像を流していました。
 曲は1958(S33)年のヒット曲として「こいさんのラブ・コール」です。フランク永井は他にも、S35年に「大阪野郎」、S39年に「大阪ぐらし」、S41年因「大阪ろまん」がリストに表示されています。
 いかに、この時代、関西モノでもヒットを飛ばしていたかがわかります。
 私的な選択ですが、大阪モノで忘れられない曲は多いのですが、欠かせない一つは藤島恒夫の「月の法善寺横丁」ですね。大阪に在住していた際にそこは訪れました。フランク永井の「大阪ぐらし」碑も近くにあります。
 藤島恒夫のあのユニークな声質と歌唱。あの声はフランク永井と同様に、若い世代では出てきません。
 フランク永井の親友藤田まことがS46年に「十三の夜」というのを歌っていて、リストに載っています。番組でも音声が流れました。彼の後年のテレビドラマ「必殺仕掛人」「剣客商売」は今でも見ています。
 大阪の雰囲気を自らの経験と一体化させた天童よしみの「道頓堀人情」も歌として完成しています。
 もう一つは大阪万博を歌った共作「世界の国からこんにちは」。三波春夫が抜群の安定性をもって歌い親しまれたのですが、坂本九、吉永小百合、ボニージャックス、叶修二、西郷輝彦、倍賞美津子、山本リンダといった面々が競っています。

 さて、当日流れた「こいさんのラブ・コール」は、1985(S60)年3月25日「にっぽんの歌」での映像です。この曲の歌唱映像は、私の知る限り3本あります。残り二つはいずれもNHKです。1980年4月29日「昭和の歌」、1983年8月13日「第15回思い出のメロディー」での歌唱です。
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