グループ解散後の1972年に発表された当時の未発表ライヴ・アルバム。
今改めてクリームを聴き直してみるとスタジオ録音の多くは時代を感じさせる
ミックスで「カラフル・クリーム」などは初心者にはオススメしない。
「クリームの素晴らしき世界」は、クロスロードが収録されている時点で買いなのだが
ハーモニカソロやドラムソロはレコードで聞くには退屈極まりない。
「グッバイ・クリーム」や「ライヴ・クリーム」はスタジオ録音が入っているのが
個人的には邪魔だ。
意外にも(BOXセットなどを除き)全曲がライヴ録音なのは長い間本作しか
なかった。
まだビートルズがライヴ活動をしていた頃にデビューしたバンドなのに
ライヴだと演奏に古臭さを感じない。
クリームは、クラプトンのカタログとして語られる事がほとんどだが
ライヴを聴くと本当にヤバかったのはリズム隊だと分かる。
特に、あの爆音ベースを弾きながらリードヴォーカルも担当している
ジャック・ブルースは本物の変態だ。
90年代に一度生で見ているが、その時も変態だった。
キース・ムーンを上回る我流ドラム王のジンジャー・ベイカーも
オカズのフレーズを聞いただけで彼だと分かるほど個性的だ。
こんな二人とバンドを組んでみたいと思ったクラプトンの気持ちは分かるし、
二年余りでもうウンザリだと思ったクラプトンの気持ちも分かる。
クリームの音楽、特にライヴ音源は現在でも有効であると思う。
Deserted Cities Of The Heart (Live)
https://www.youtube.com/watch?v=kBHh2d4zhV8
Tales Of Brave Ulysses (Live)
https://www.youtube.com/watch?v=I32Wwfv8v1U
Sunshine Of Your Love (Live)
https://www.youtube.com/watch?v=tVCeZvusHCU
ログインしてコメントを確認・投稿する