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2022年05月14日11:32

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熊野いきものがかり

長い長い連載も、これで最終回です。
なにしろ熊野を訪れたのは、2月の下旬のことですから、もう何か月続けてるの?って話ですが。

熊野神社と言えば三本足のヤタガラス(八咫烏)、ヤタガラスといえばサッカー日本代表のエムブレム、ということは、今日び多くの方が認識されておいでかと思います。
八咫烏は、神武天皇ことカムヤマトイワレビコが九州から大和を目指して海から紀伊半島に上陸した後、天上世界から遣わされて道案内をしたカラスです。
ですが実は、八咫烏=三本足なんてことは、どこにも書いてありません。
日本書紀にも古事記にも、足の数についての記述はないのです。

熊野本宮大社の「八咫烏について」。
http://www.hongutaisha.jp/%E5%85%AB%E5%92%AB%E7%83%8F/
「八咫烏とは、当社の主祭神である家津美御子大神(素盞鳴尊)のお仕えです。日本を統一した神武天皇を、大和の橿原まで先導したという神武東征の故事に習い、導きの神として篤い信仰があります。
八咫烏の「八咫」とは大きく広いという意味です。八咫烏は太陽の化身で三本の足があります。
この三本の足はそれぞれ天・地・人をあらわす、といわれています。」

・・・あれ?
わたくしの遠い記憶では、かつてホームページに「いやいやいや、三本足というわけじゃあないのですけど、これこれこういうわけで、そんなことになっちゃってるのです」といったことが書かれていたような・・・??
ですので、今このページを確認して、ちょっと驚いております。
収入源たる観光客の皆さんの期待に、少しでも反することは致しかねるというお心遣いなのでしょうか。
それとも私の勘違いかなぁ。(だったらごめんなさいネ>熊野本宮大社)


本宮の由来書き
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速玉大社の八咫烏神社
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というわけで、改めて「別に三本足ってわけじゃない」という方向で話を進めますが、三本足の認識の由来は、どうやら熊野三山にまつわる伝説に、やたらと「三」にちなんだものが多いからというところにありそうです。
先に「熊野権現」のエントリで書いたように、本宮/速玉/那智の熊野三山、猟師が大湯原で目撃した三本の梢にかかった三枚の月形、そして古くから熊野を支配していた熊野三党・・・。
この勢いで行くと、八咫のカラスに足が三本生えてきてもゼンゼン不思議じゃないではありませんか。
ねっ、そう思われるでしょ?

というわけで、かの地で見かけたカラスの眷属たちをご紹介いたします。

発心門王子木の分岐点で道案内に従事するカラス。
クチバシがアボカド色じゃないですか!
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熊野本宮大社の手水は新コロ対策でマスク着用
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熊野本宮大社の注連縄は、ホラご覧の通りの細工物。
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大斉原(おおゆのはら)、これはわりと有名な写真
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那智大社大門坂駐車場のなでしこジャパン記念モニュメント
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最後に会ったのは本物のカラス@アドベンチャーワールドの彩浜の庭
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上野でも、盛んにシャンシャンにちょっかい出してたな


あちこちにカラスのイラストがあり、お土産もカラスグッズが多かったのですが、どういうわけだかクチバシが黄色く塗られたものがやたらと多く、それはどちらかというとキョエちゃんかチョコボールではないかと思うのですがいかがでしょう。
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熊野を跋扈するトリは、カラスだけではありませんでした。
新宮駅のマスコット、まめ福
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梅に鶯@那智(鶯じゃなくてメジロかもしれませんが)
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トビがきますキケン(最初「ヒトがきますキケン」かと思った)
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潮岬灯台駐車場にて、極めて人懐っこかった烏骨鶏。君はココで何をしているんだね?
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話がカラスから他のいきものへさりげなく移行できましたので、撮ったはいいがオクラ入りしそうだった写真を放出します。

熊野神社の感染対策。
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マスクした狛犬

神倉神社アマテラスとえべっさん
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勝浦の温泉ホテルは、我々が泊まった以外にも何軒かの宿を経営しており、系列ホテルの温泉は入り放題ということで、こんな舟に乗って往復しました。
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複雑な入り江に掘った湯舟から、太平洋の大波がザッパーン!と砕けるのを見ながらというのは、なんともオツなものでしたよ。(お風呂の写真は無いけれど)

くじらの町、太地のポストはイルカでした。かわいい〜。
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やっぱり最後は動物になっちゃった。

これで締めるのもなんなので、行く前からぜひ手に入れたい思っていた、那智黒の製品。
碁石で有名な那智黒ですが、碁石一個買ってもしょうがないし、どうしようかな・・と思っていたら、
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 あ、間違えた
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こんな箸置きがあったので、記念に購めました。


皆さん、長い散歩におつきあいくださってありがとうございました。



<連載 熊野古道漫遊記>
(1)チャンス到来
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(2)パンフレットの海を泳ぐ
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(3)キャンセルまたキャンセル
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(4)バスは5時58分
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(5)藤沢発、初瀬経由、熊野へ
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(6)よみがえりの湯
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(7)熊野古道とサンチャゴ・デ・コンポステーラ
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(8)たたなづく青垣
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(9)熊野権現
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(10)新宮
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(11)那智の瀧
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(12)くじらとパンダ
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(13)僕はこんな本を読んで
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