今年のイスラーム映画祭では、合計7本の映画を観ることができた。 辛い映画、やりきれない物語がどうしたって多いわけだが、以下の2本は、そんな中でも何かとても大事なことを知らせてくれた作品だった。 『ファーティマの詩(うた)』 若い時にアルジェリ
カタールはほぼ砂漠の国である。 雨はほとんど降らないらしい。(近年はそうでもないそうだが。) よって、たぶん野菜は栽培できないだろうし、牧草が生えていなければ羊や牛の牧場もなさそうだ。 いや、たとえ何かしらあったとしても、280万の人口があるのだ
Jリーグ開幕と同じタイミングで、イスラーム映画祭が開幕した。 今度で8年目。 今年はすでに3本観て、これから会期中にあと4本観ようと思っている。 『午後の五時』 サミラ・マフマルバフ監督は、『サイクリスト』のモフセン・マフマルバフ監督の長女で、私は
サッカー日本代表のユニフォームは、1930年代からだいたい青に統一されている。 青色が採用された理由には諸説あるが、たまに赤や白にして成績が思わしくなく、青に戻したら勝った、なんてことがあったりして、なんとなく縁起のいい青に落ち着いたというのが
国立劇場建替え前の文楽サヨナラ公演で、『心中天網島』『国姓爺合戦』『女殺油地獄』の中から国姓爺合戦を選んだのは、中国の王朝混乱期に大活躍した日中混血の英雄鄭成功がモデルの物語だと聞いていたからだ。 本当は、できれば『曾根崎心中』をじっくりと
堂安のスーパーゴールと三笘の1ミリでスペインに勝っちゃった翌々日。 すっかり体調が回復したようすの友人Fと、こちらにいる間に食事でもしようとmessengerで連絡してみたら、 F「今、Msheribにて絶対まずいと思うラーメン屋入ったところ」 相棒「Msheribの