スーク・ワーキフのことを書いていたのに気がついたらアルゼンチン野郎の話になってしまったので、あらためて前回載せきれなかった話題と写真をいくつか記録しておきます。 それにしても、日本を除けばアルゼンチンは最も好きな国家代表チームであるというの

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「ワキーフ」と書くべきか、「ワーキフ」と書くべきか、よくわからない。 カタカナのガイドはすべて「ワキーフ」となっているけれど、アラビア語では「ワーキフ」と読む方が自然だと思うのだが。 ドーハ観光のメッカ（おや、こんな表現はカタール人には受け入

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「カラク」を飲んでみたことのある人は、おられるだろうか。 それでは、ご自宅のスパイスラックにカルダモンを常備している（あるいは、いつ購入したか定かでないそれが、もう何年も前から置いてある）方は？ Karakは、簡単に言えば、カルダモンを効かせたミ

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久しぶりにメシの話を書きます。（そうでもないか） カタールW杯を取材したジャーナリストの中には、その外食事情のまずさを嘆く人がいたようだった。 東京五輪でも似たようなレポートを見たが、「こんな粗末なバーガーがなんと〇〇ドル！しかも他にまともな

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椎名誠といえば怪しい探検隊、あるいは自分の息子を題材にした『岳物語』、そして『さらば国分寺書店のオババ』『哀愁の町に霧が降るのだ』といったくだけたタイトルのエッセイなのか小説なのかを書いている、日に焼けた楽しそうなオヤジ、というイメージが強

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さて、ドーハにはもう一つ魅惑の美術館がある。 その名も、イスラーム美術館（The Museum of Islamic Art）。 国立博物館が砂漠のバラのデザインなら、こちらはなんとなくアラブの宮殿かオアシスの隊商宿をイメージさせる、角砂糖を積み上げたような外観。 私

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これまで、カタールの首都ドーハは「世界で一番退屈な街」と言われていたそうだ。 今もまだそう言われているかもしれない。 なにしろね、砂漠の中にたった二十年でできた大都市、国土面積は秋田県とほぼ同じ、従来の文化を継承する人は全人口のわずか1割とき

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世界中がびっくらこいた対ドイツ戦に逆転勝利をおさめた後だったろうか。 キャプテンの吉田麻也は、試合直後のインタビュウの締めくくりにこう言っていたのだった。 「だから代表はやめられませんね」 カタールから帰国して、録画しておいた試合の映像をゆる

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