100万枚売れた訳じゃないけど、無名ではない。
無名でもないけど、実力に見合った評価をされている訳でもない。
そんなアルバムやアーティストにスポットライトを当てて語ってみよう
と言う超個人的解釈に基づいた企画もの日記です。
なので、異論は認めますが反論は認めませんので悪しからず(笑)。
記念すべき?第一回はカルメンのファーストアルバム。
ジャンル的には、プログレか英国ロックに分類される事が多いです。
もう少し厳密に言うと、フラメンコ・ロック。
リーダーは、ギタリスト兼ヴォーカリスト兼メインソングライターである
アメリカ人のデヴィッド・アレン(ゴングのメンバーとは別人)。
カルメン結成の遥か前の1966年からプロとして仕事をしていた才人です。
フラメンコとロックに限らず、何かを融合するには確かな技術と深い知識が
必要になりますが、両親がフラメンコを生業としていたので
彼にとっては音楽を融合したという意識はなかったのかもしれません。
デヴィッドの妹アンジェラもフラメンコを学んでいて、相方のロベルト・アマラル
も本場スペインで踊っていた事もある所謂本物。
ベースのジョン・グラスコックもドラマーのポール・フェントンもすでに
プロデビューを果たしてから参加しています。
この二人の如何にもと言うリズムが英国ロックと呼ばれる所以でしょう。
特に、ジョンはユーライア・ヒープの前身になったザ・ゴッズから
チキンシャックに引き抜かれ、カルメンの活動の後にはジェスロ・タルに
参加してバンドの全盛期を支えた名プレイヤーです。
プロデュースは、ボウイやT・レックスとの仕事で知られる
トニー・ヴィスコンティ。
80年代にはプレミアが付いていて、とても貧乏学生が買えるようなレコードでは
ありませんでした。
CD化されてからは輸入盤、2in1、ブルースペックCDなど何度も買い替えて
愛聴してきた作品です。
音楽的には申し分ないくらい個性的なのですが、フラメンコは視覚的な
部分も重要なので公式のライヴ映像などがないのがロックファンに魅力が
伝わりずらい要因なのかなと思っています。
Carmen - Bulerias
貴重な当時のTV出演時の映像
https://www.youtube.com/watch?v=MQFq_2OyG60
Carmen - Fandangos in Space (1973)
https://www.youtube.com/watch?v=9nIP_WlCdtM
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