mixiユーザー(id:1444713)

2021年01月11日22:41

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YES IN THE BEGINNING

最近知り合った方だと「洋楽の話をします」と言うと「えっ?」って

なるかもしれません(笑)。

実は、60〜80年代の洋楽にはそれなりに詳しいんですよ。

ディスクユニオンでちょっと面白いCDを見つけたので紹介します。

YESの「IN THE BEGINNING」。

1968年と69年のラジオやTV出演時の音源を集めたものです。

興味深かったのは68年のBBCラジオ音源。

なんと、レコードデビュー時のメンバーはクリス・スクワイアと

ピーター・バンクスのみでトニー・ケイもビル・ブラッフォードも

ジョン・アンダーソンすら参加していません。

現在とは事情が違う最初期にジョン不在のイエスが活動していたとは

驚きました。

クリスのベースはすでに「あの音」ですが、ヴォーカルは

セカンドギタリストが兼任し、しかもキーボードレスの布陣は

プログレと言うよりはビートルズの影響を受けたガレージロックといった

雰囲気が漂います。

このメンバーで「ラウンドアバウト」や「危機」を演奏する姿はイメージ

出来ませんね。

兎に角、どちらにしても貴重な資料である事は間違いありません。

69年の音源はデビュー作発表数ヵ月後のTV出演時のものです。

メンバーも当然デビュー・アルバムと同じ。

バンドは格段にレベルアップしているものの、ジャズロックに近いアプローチで

クラシカルな部分はまだ希薄です。

それでも、極端な事を言えばクリスのベース音とジョンの歌声さえあれば

イエスとして成立している感はあります。

現在のイエスはその両方が欠けている訳ですが、歌舞伎じゃないですが

伝統を継承していけば全然別のメンバーでも続けていくのは可能なのかな

とも考えてしまいました。

例えば、モーニング娘。なんかもオリジナルメンバーは一人もいない

訳ですからね。

ただ、それを支持するかは別問題ですけど。

全盛期の録音みたいに誰にでも勧められるものではないと思いますが、

それなりのファンであればいろいろと想像力を掻き立ててくれるCDであると

思います。


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